「ショーン・コネリーがカッコ良すぎ」ザ・ロック りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
ショーン・コネリーがカッコ良すぎ
猛毒VXガスのロケット弾を奪い、サンフランシスコ沖のアルカトラズ島を占拠した元海兵隊の集団が、ベトナム戦争で命を無くした軍人の名誉回復と遺族への補償を目的に81名の観光客とサンフランシスコ市民を人質にして起こしたテロ行為をFBIと国防省が阻止しようとするが、元刑務所の島への上陸手段がわからない。
そこで、過去唯一この刑務所から脱走した経験のあるメイソン(ショーン・コネリー)に国防省とFBIが恩赦を条件に協力を依頼する。島に潜入した特殊部隊だが銃撃戦の末FBIの化学者・グッドスピード(ニコラス・ケイジ)とメイソンの2人以外は全員射殺された。
生き残った2人で15発のVXガスのロケット弾から基盤を抜き制御不能にしようとするが・・・という話。
とにかくショーンコネリーが知的にも体力的にも銃の扱いもドラテクにも長けたスーパーマンで、アクションが素晴らしくカッコ良すぎ。
ストーリーもスリル有り見どころ満載。
娘や恋人を救うために戦う2人の動機も納得。
アホな国防省とFBIの上層部にイラついたが、それも2人を引き立てる狙いの演出だろう。
こんな素晴らしい作品を劇場で観れて感激です。
午前十時の映画祭に感謝。
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