ザ・ロックのレビュー・感想・評価
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ハンス・ジマーがここでもあの旋律を!
マイケル・ベイやブラッカイマーという名前がまとっている90年代アクション感の権化というか、ひとつの完成形と言える作品。ぶっちゃけ突っ込みどころは多々たるし、いま見直すとアクション面での物足りなさ(特に肉弾戦)はあると思うが、映画館で観たいジャンルのひとつとして、いつまでも作り続けられて欲しいので、本作をラインナップにいれてくれた「午前十時の映画祭」には心から感謝します。
おお!と思ったのは、序盤のカーチェイスシーンで『パイレーツ・オブ・カリビアン』のメインテーマのメロディが流れたこと。もちろんどちらの映画も音楽担当はハンス・ジマーであり、ジマーもまた、90年代以降の映画のフォーマットの形成に大きな役割を果たした人物だ。
そのジマーが、逆引きするならお試し的に本作のチェイスシーンに忍ばせた旋律が、のちに『パイレーツ~』でさらなる大舞台を与えられる。そんなドラマも感じられるのは、後から歴史を俯瞰できるからこそのお楽しみでありましょう。
老人と科学者のコンビが面白い。
エンタメも内容もどちらも素晴らしい名作
子供の頃に見た映画を再び見ました。シンプルに面白い。エンタメに特化したような内容で、カーチェイスあり、トロッコあり、ドンパチや決闘もあり、戦闘機からの空爆もあり、毒ガスもあり、盛りだくさん。それなのに話がわからなくなることもなく非常に見やすい。ニコラスケイジのコミカルさ、ショーンコネリーの渋さ、そしてどちらもカッコ良い。ラストに発煙筒を掲げるシーンも記憶に残るシーンでした。
敵のボスが仲間に殺される展開も意外性もありつつ、ほの悲しさもあり、単純な脳筋アクション映画ではない感じを醸し出している。2時間越えではあるが全く飽きずに見ることができる超名作であると思える。当時見た時もそうだけど、今見ても全く色褪せない面白さです。
90年代のエンタメ映画は嫌いじゃない
化学オタク→特殊戦闘部隊
元007/危機一発。 とりあえず爆発させときゃいいと思ってんだろベイ!💥その通りだぞベイ!!💥💥
クーデターを起こし、神経ガスを搭載したミサイルと人質を盾に取りアルカトラズ島に立て篭もる海兵隊たちに、FBIの科学者グッドスピードと脱獄の達人メイソンが挑むアクション映画。
監督は『バッドボーイズ』のマイケル・ベイ。
FBIに所属する化学兵器のスペシャリスト、スタンリー・グッドスピードを演じるのは『ワイルド・アット・ハート』『リービング・ラスベガス』の、オスカー俳優ニコラス・ケイジ。
アルカトラズ刑務所からの脱獄を成功させたただ1人の男、ジョン・パトリック・メイソンを演じるのは『007』シリーズや『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の、レジェンド俳優サー・ショーン・コネリー。なお、コネリーは制作総指揮も務めている。
クーデターの首謀者、フランシス・X・ハメル准将を演じるのは『ザ・ファーム/法律事務所』『アポロ13』の、名優エド・ハリス。
音楽は『レインマン』『ブラック・レイン』の、巨匠ハンス・ジマー。
なんと言っても「オヤジ力」の映画である。ニコラス・ケイジ、エド・ハリス、そしてショーン・コネリーというド迫力の顔面を持ったオヤジ3人が並ぶメインビジュアルからしてすでに絶大なインパクトを放っているのだが、本編もこのビジュアルに相応しい迫力満点な…というより迫力だけで構成されているような作品となっている。
女性登場キャラクターはほぼ0。オヤジ達が汗と粉塵に塗れながらそれぞれの使命を果たすために奔走する。この男臭さが堪らないっ!
「ハリウッドの爆破王」ことマイケル・ベイは本作でもその資質を遺憾なく発揮。アクションシークエンスでは常にどこかしらで爆発が起こっている。めちゃくちゃ火柱が上がっていたが、手榴弾ってそういう武器なの?
最大の見せ場は中盤のカーチェイスシーンだろう。脈絡も無ければストーリーにも全く関係がないにも拘らず、異常なテンションと火薬量で繰り広げられる逃走劇。トラムが特に意味もなく大爆発するのだから、そりゃもうこっちも大爆笑するしかない。めちゃくちゃだこの映画💦
ドン・シンプソン×ジェリー・ブラッカイマー×マイケル・ベイという座組なので、当然の様に物語は大味である。突入部隊は全滅するわミサイルは発射されるわ爆弾は落っことされちゃうわ、基本的に全ての作戦が間に合っていない。民間人に死者が出なかったのは奇跡としか言いようがない。
ハメル准将は一本筋が通った人物として描かれているのだが、ギリギリのところでクーデターを投げ出しちゃうのはいかがなものか。そりゃ部下が謀叛を起こすのは当然だろう。
脚本のリライトにクエンティン・タランティーノが参加しているという話だが、一体何を書き直したんだ…?
一から十まで出鱈目な映画だが、間違いなく面白い!
アクションに次ぐアクションで息つく暇すらないし、その画力の強さには否応なくテンションを上げられる。役者陣も素晴らしく、特に満を持して登場するショーン・コネリーの存在感には舌を巻いた。コネリーが演じるメイソンって人、絶対に「殺しのライセンス」を持つあのスパイと同一人物ですよね…。
中盤くらいまでは「こんなに面白い映画が存在して良いのか!?」と言いたくなるくらいには楽しませてもらった。もう完璧✨
ただ、この手のアクション映画で130分オーバーというのはちょっと長すぎる。後半になってくるともうお腹がパンパン。ぜんぜん映画が喉を通らない。
もう少しタイトに、せめて100分くらいに纏められていれば、満点に近い評価を出しても良かったと思う。とにかく面白いあれやこれやを詰め込もうというサービス精神はありがたいのだが、これはちょっとやりすぎだぞ!
最後に、この映画の吹き替えは超最高♪
ショーン・コネリーを若山弦蔵、ニコラス・ケイジを大塚明夫、エド・ハリスを柴田秀勝が吹き替えるというバチバチにガチな人選で、もう嬉ションしてしまう程にお耳が幸せなのでした😊
…にしても、大塚明夫さんはどっかにスニーキングする役ばっかり声を当ててんのね。
プレッシャー最高‼️
皆かっこいい!
スターの好演
ツッコミ処はたくさんあります
あのロケットの中身を中東かどこかに売ればもっと大金が手に入るだろうし、刑務所のボイラー?あんなところにそんなものを?(笑)とか、仲間がやられるのわかってたけど早過ぎじゃん!とか、それ胸ポケットに入れるか!?とかとかとかあれやこれや…ツッコミながら観れるサブスク旧作鑑賞の楽しみ方(^^)
とにかく!!!
ニコケイ、ショーンコネリー、エドハリスとスター俳優の好演が良かったです
公開時に観てたらもっと良かったんだろうな
ニコケイ今回はもやしっ子だけどカッコかわいいしショーンコネリーはもっとイケシブオヤジ!
ハンスジマーの音楽はパターンが同じで全部パイレーツに聞こえる(この映画より数年後作だけど)のでなんとか違う世界に変えてほしい
ほんとにほんとでどうにかしてほしいハンスジマーよ…
掛け値なしの面白さと圧倒的スターの存在感。
それぞれに正義がある
派手なアクションがスカッとするが、最後は悲しい部分も残す作品。
敵になりきれなかった敵。
敵に同情する。
最後まで彼は心優しい英雄だった。
主要人物が腐敗した権力に自由を奪われた人達だった。
ニコラス・ケイジがフィルムをどうしたのかは気になるところ。
緊迫の潜入
化学兵器スペシャリストのFBI捜査官グッドスピードをニコラス・ケイジが、英国諜報部出身のメイソンをショーン・コネリーが、米国海兵隊ハメル准将をエド・ハリスが演じる。
ニコラス・ケイジならではの緩さ( 褒めてます!)、人間味で魅せる。
華やかなカーチェイス、残虐な殺害シーンあり。
ーアルカトラズ刑務所
ーゴッド・スピード( 神の守り )
BS-12を録画にて鑑賞 (字幕)
イケおじたち大活躍
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