「安易なレボリューションだぜ!!日本の連○○軍と同じ」猿の惑星 征服 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
安易なレボリューションだぜ!!日本の連○○軍と同じ
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「ペットがいなくなって、猿をペットにするや」って貧困な発想に思うが。
さて、最終話を見ていないから、何も言えないが人間が退化してしまった理由が出てこない。
アトム今昔物語もサーカスに身を委ねるのだが、サーカスの興行主がなんとなんと「ハムエッグ」だった。違う展開。どっちが良いか。僕は勿論、「ハムエッグ」さ。
進化に於いて下剋上なんてないのだが、生態系のピラミッドが崩れると、ひょっとすると頂点が変わる可能性はある。だがしかし、猿はそのDNAによって、進化する事はありえない。もっとも、愛の無いAIを利用して猿の進化を促すって方法があるかもしれないが。
どうせ、言い訳映画なのだから、もっともっともっともらしい言い訳にしてもらいたかった。何しろ、この映画の中の猿は地球を滅ぼしてしまうんだから。その事の発端がペット!!
南アフリカからアパルトヘイトが法的に無くなるのは1990年代てある。従って、お猿さんを擬人化させて、その光景をフィクションとして描くよりも現実の法が過酷であったはずだ。そして、その「結末」が「滅び」であり、「発端」が「ペット」では時間が翻弄してしまう。言い訳ならもっともらしい事を考えるべきだ。
チャールズ・ミンガスの「ピテカントロプス」をちょこっと意識しているのかなぁ。
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