猿の惑星 征服のレビュー・感想・評価
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前作見ていれば楽しい
1991年北の大都市
前作のチンパンジー赤ちゃんと入れ替わって生き残ったジーラの息子が団長と
大都市(禁断の地域)来る
そこではチンパンジーはペットとして飼われていた
前作でウイルスで犬と猫は死んで猿がペットとして飼われていたとジーラ言っていた通りになって
自然発生的に筋力発達進化した猿が人型になって、奴隷として人間に従うペットとして
人間の給仕している
市が猿の訓練所(調教所)を運営していて 市長は団長がしっているしゃべるサルを
はかせるために尋問していた そして団長の死を知ったシーザーは怒って反乱をおこす
この物語は猿の国の始まりの話である
権力なしでは自由になれない
初鑑賞
『猿の惑星』シリーズ4作品目
72年公開作品
監督は『ナバロンの要塞』『最後の猿の惑星』のJ・リー・トンプソン
脚本は『007 ゴールドフィンガー』『じゃじゃ馬ならし(1966)』『続猿の惑星』『最後の猿の惑星』『オリエント急行殺人事件(1974)』のポール・デーン
時代は1991年
今となっては30数年前だが公開当時は近未来
ジーラとコーネリアスの息子マイロが成長し奴隷化された猿たちのリーダーとして反乱を起こし人間を支配する話
この頃はまだ喋れる猿はマイロのみ
マイロを匿っていたサーカス団の団長は尋問の末に転落死してしまう
新しい飼い主にシーザーと名付けられたマイロは人間たちに復讐を誓う
発想としては傑作になりうる素材だがそうはならなかった
そのトラウマが新シリーズによるリベンジに繋がっていくんだろう
宇宙飛行士が宇宙から持ち込んだウイルスで犬や猫が絶滅する世界
どっかで聞いた話だ
男女逆転の大奥に似ている
フィクションとはいえ馬鹿馬鹿しい
犬好き猫好きとして絶対に許せない
猿が人間を支配する仮定で犬や猫を滅ぼす必然性は微塵もない
犬や猫の代わりのペットとしてチンパンジーはあまりにも突飛だ
ターザンかマイケルか志村か
賢いから奴隷にするというもおかしな話し
第1作目の主要キャラが1人もいない
テイラーもジーラもノバもいない『猿の惑星』はもはや『猿の惑星』ではない
これにスペクトルマンが出て来たら『宇宙猿人ゴリ』とさほど変わらない
背広組の人間たちはそろって黒のスーツにノーネクタイ
70年代の人々が想像したファッションだがそうはならなかった
今もさほど意味を感じないネクタイなるものをぶら下げている
それが慣例だからだろう
トンマでも猿でもネクタイを締めてれば紳士として扱ってもらえる
知事の側近が黒人だが白人に比べ猿に理解ある
『猿の惑星』シリーズの猿は黒人を揶揄している説があるが黒人を猿に例えるのは強い抵抗感がある
奴隷化されたチンパンジーの動きがあまりにも変だ
俳優たちが悪いというより演出が悪い
演出家が悪いと俳優がどれだけキャリアを積んできてもそれを活かせない
演出家は現場のボスでボスに従えないなら降板するほかない
あの歩き方と両腕を振るあの動きだけでこれはB級どころかC級映画だ
本物のチンパンジーを登場させたのも興醒めだ
1作目は傑作で2作目3作目はまあまあだったが4作目は酷すぎる
平均的なレビュアーに比べたら自分は甘めかも知れないがこれは作品そのものが頂けない
おバカ映画として振り切れてもない
内容そのものは馬鹿馬鹿しいが男女逆転大奥は衣装代などカネはかけビジュアル的には良い
だがこれは見ためも良くない
映画comもYahoo!も全体的に評価は低いがFilmarksはそれらに比べ若干だが評価が高めになっている
猿たちと同じように自分は奴隷だと日頃から感じる者はこの作品に強く共感し高く評価してしまうかもしれない
自分はどうやらそうではないようだ
星0.5
Revolution. 雑‼️
猿の惑星続編一気観!なんだかとても脚本が雑になった気がする猿の惑星第4作目です。
やりたい事は最後の猿達の反乱ってのはわかるんですが、そこまでの持っていき方がとっても雑で。何でこうなった?もうちょっと脚本家の人には頑張って欲しかった。コーネリアスの写真とサーカスのチラシのイラストの猿を比べて「親子のようにそっくりだ」って言ってたのには無理筋過ぎて笑ってしまいましたよ。アーマンドさんの死に方も適当過ぎですし。
しっかしお猿さんの進化早いですね。前作の時はまだ普通に猿だったのが本作では人を理解しお手伝いできるようになっているなんて。これって前作でコーネリアス・ジーナ夫妻がタイムトラベルしてきた影響だったりするのでしょうか?裏設定が気になる所です。
成人じゃなく成猿
宇宙ロケットが地球に持ち込んでしまったウィルスにより犬や猫が死滅し、人と猿だけが生き残っていた。猿は最適な代替ペットや奴隷とされていたが、喋れないものの知能は高かった。
1作目を超えるくらいの猿メーキャップの数。これだけで制作予算の半分以上を使っていたのではないかと思われるくらい。当時から見た近未来の都市がかなり狭い範囲で室内で虐待される映像が多くなっている。
反乱軍を組織するまでの過程も描写が少なく、ほとんどマイロの目力で仲間を集めていたのか?それよりも、マイロ捜索に精を出す割に、わずか20年で知能が高くなった猿をほとんど野放しにしておくのはいかがかと思う。
しばらくシーザーを飼っていた黒人のマクドナルド(ハリー・ローズ)はやがて処刑されることになった彼に同情して逃がしてしまう。そしてシーザーは猿を引き連れて革命を起こすのだ。しかし、迫力はあれども一つのプラザ内だけの舞台。革命が世界的規模に発展する描写が少しでもあれば・・・
マクドナルドの“復讐の連鎖を生む”といった言葉。これだけを見ると、人間も猿も悪いように扱われているけど、どこかに違いはないものなのだろうか・・・
B級映画ではない故に余計たちが悪い
冒頭を見ただけでヤバい映画だと思ってしまう。出だしの印象が作品そのものだと思っていいので、そこで面白味を見いだせないのであれば見るだけ時間の無駄かもしれない。
音楽も前作に似せようとしているに過ぎない。
続編で効率よく興収を得ようとしている典型的な例にしか思えなかった。内容もものすごーく暗いので、ツッコミどころも全然楽しくないので、どうしても見る価値を見いだせない…
金がかかってんだかかかってないんだか。
金がかかってんだかかかってないんだかよくわかんない映画でした。
内容的には3作目の雰囲気を受け継いでいる感じで、良かったです。
しかし、シリーズを通して、ちょっと中だるみ的な感じが見られます。
相変わらずメイクが凄い
シリーズ四作目でも面白い。シーザーが人間に反旗を翻すキッカケとなるシーンの慟哭が印象的だった。前作からいつの間にか猿側に感情移入して観ているせいか、見終えた後の心情としてはとても複雑な気分に。
後、前作ではまったく出てこなかったモブ猿の多いこと多いこと。CGが無い時代にあれだけの猿が出てくるのはやっぱり凄い。
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