「再評価されるべき作品」新・猿の惑星 Mさんの映画レビュー(感想・評価)
再評価されるべき作品
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いい人間もいれば悪い人間もいる。ところが、その悪い(ようにしか見えない)人間も、人類の将来のことを考えての(命を懸けての)正義の行動である。「正義」はいっぱいあって、大変だ。
彼が憂いていたように、今も様々な問題が人類(あるいは地球)には起こっている。考えてみれば、はたして2000年後も人類は生き残っているのか。2000年後まで人類が存在できていたとしたら、もしかすると、それはまだよい方の未来なのかもしれない。
(別の話題で)途中、堕胎と不妊手術の話が出てくるが、これはまさに今も話題となっているハンセン病優生保護法の思考と全く一緒。
もう50年も前の作品で、評価も異常に低いが、これはこの作品に対する過小評価としか思えない。
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kossyさんのコメント
2024年6月3日
Mさん、コメントありがとうございます!
評価が低いのは、多分予算が削られていってスケール感が減少していったか、突飛すぎるアイデアのせいでしょうかね・・・
それにしても現代にも通ずるテーマなど興味深いものですよね~