サタデー・ナイト・フィーバーのレビュー・感想・評価
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当時の時代あっての映画
公開時、生まれとらん。はじめて観た。
いま、まっこうから評価したらだめだな、これは。当時の時代あっての映画だと思う。
そのとき新しいものは古くなりやすい、としみじみ痛感させられる映画です。悪い意味ではなく。
トラボルタの演技は自然過ぎる、これ素だろう。終わり方も、なにそれ?と思うほどゆるい。言い出すと、つっこみばかりになりそうなのでやめとく。時代を映すのも映画の価値、観て良かった。
時代、踊り、音楽の 三位一体
時代、トラボルタの踊り、音楽(ビー・ジーズ)が 三位一体となって あの世界的大ヒットになった
私の同僚が、退社後 ディスコで踊っていた時代である(笑)
映画のラストにあるように 閉塞感があっても、貧しくても一歩踏み出してみれば、何かが変わりそうな 時代でもあった
(一歩、先行くダンスパートナーだって あの程度である)
見返してみると、やはりトラボルタの 滑らかな体の動きが出色(足も長い!)
あの 友人達のアホさ加減も含めて、良質の青春映画になったと思う
「フラッシュダンス」の主人公は あの滅茶苦茶ダンスで 学校に合格して ダンサーの道を歩んだが、彼の場合は 一時の栄光なのね… (あんなに 上手いのに!)
今と違ってダンスの自由度が 少ない時代ではあった
サタデーナイトフィーバー
主人公が見た目も心もイケメンすぎる。
仲間たちはクズすぎる。
終わり方が微妙だったかなー。所々の話しが中途半端というか伏線回収して欲しかった。最初の緑の靴とか、バイトの事とか、今後なにやるのかとか、ヤンキー集団の話しの事とか、家族の事とかとか。
曲は素晴らしいなー。踊りたくなる!
ダンス自体は、ダサいもとい、古きよきダンスだったけど。
トラボルタはイケメン
服+音楽+ダンス=若さ
ペンキ屋で働く19歳の男の子が主役。
生まれも育ちも決してよくはないけど、根は真面目でいい子なんです。
時給4ドルのペンキ屋で働きながら、土曜日の夜はダンスホールの王様になる。
ダンスへのこだわりが伝わってくるし、ダンスに没頭していれるのも若いうちだけって分かったうえで、ガラの悪い友達とつるみながら大人になっていく。その青春を、ブルックリン(子供の象徴)とマンハッタン(大人の象徴)の間の橋=ブルックリン橋に投影しながら上手く表現しているように思います。
最後のヒロインとの終わり方は、好きじゃない人もいるかな。僕はああゆう終わり方がテーマにあっていてよかったと思います。
やっぱり一番の見所はオープニングかな。
マンハッタンとブルックリン、天と地
トラボルタ ファンは見なくてはいけない
トラボルタの、かっこいいけど、なんとなく気持ち悪さのある
独特の存在感が炸裂している映画です。
有名なダンスシーンも、別にすごくうまいわけじゃないと思うのですが、
独特の存在感を発揮しています。
トラボルタの名演技といえば、
ブロークンアローのたばこを吸うシーンが好きですね。
ストーリーは良くある話だと思いますが、
70年代アメリカの貧困層にある、不安感・閉塞感に共感してしまいました。
この時代アメリカは豊かな国で、まだアメリカンドリームという言葉が
生きていた時代だと思うのですが、貧困層には、産まれた時点で
貧しい生活から逃れる機会がない。
外国の、かつ、過去の話なので客観的に観ることができますが、
今の日本(というか自分)も同じ状況にいるのかもしれません。
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