サタデー・ナイト・フィーバーのレビュー・感想・評価
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服+音楽+ダンス=若さ
ペンキ屋で働く19歳の男の子が主役。
生まれも育ちも決してよくはないけど、根は真面目でいい子なんです。
時給4ドルのペンキ屋で働きながら、土曜日の夜はダンスホールの王様になる。
ダンスへのこだわりが伝わってくるし、ダンスに没頭していれるのも若いうちだけって分かったうえで、ガラの悪い友達とつるみながら大人になっていく。その青春を、ブルックリン(子供の象徴)とマンハッタン(大人の象徴)の間の橋=ブルックリン橋に投影しながら上手く表現しているように思います。
最後のヒロインとの終わり方は、好きじゃない人もいるかな。僕はああゆう終わり方がテーマにあっていてよかったと思います。
やっぱり一番の見所はオープニングかな。
マンハッタンとブルックリン、天と地
さあみんな、土曜の夜だぜ、オシャレしてディスコで踊ろうぜ
川ひとつ隔てただけなのに、ブルックリンとマンハッタンでは天と地程違うのだということを教えてくれる映画
現在はそれ程ではないんだと思うけど、こういう時代があったのだと知れるからやっぱり映画から学ぶことは多い
最近思うのはどんなにくだらない、役に立たなそうな情報でも知っておいて損はないということ
別に役に立たなくてもいい、役にたったらラッキーくらいでいいのだ
ジョントラボルタや相手役の女優は人生を変えたくてマンハッタンを目指す、いつもどこでも若者は都会を目指す、北海道の離島の大衆居酒屋で考えたことを今再び考えている
トラボルタ ファンは見なくてはいけない
トラボルタの、かっこいいけど、なんとなく気持ち悪さのある
独特の存在感が炸裂している映画です。
有名なダンスシーンも、別にすごくうまいわけじゃないと思うのですが、
独特の存在感を発揮しています。
トラボルタの名演技といえば、
ブロークンアローのたばこを吸うシーンが好きですね。
ストーリーは良くある話だと思いますが、
70年代アメリカの貧困層にある、不安感・閉塞感に共感してしまいました。
この時代アメリカは豊かな国で、まだアメリカンドリームという言葉が
生きていた時代だと思うのですが、貧困層には、産まれた時点で
貧しい生活から逃れる機会がない。
外国の、かつ、過去の話なので客観的に観ることができますが、
今の日本(というか自分)も同じ状況にいるのかもしれません。
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