「服+音楽+ダンス=若さ」サタデー・ナイト・フィーバー Hiroyukiさんの映画レビュー(感想・評価)
服+音楽+ダンス=若さ
ペンキ屋で働く19歳の男の子が主役。
生まれも育ちも決してよくはないけど、根は真面目でいい子なんです。
時給4ドルのペンキ屋で働きながら、土曜日の夜はダンスホールの王様になる。
ダンスへのこだわりが伝わってくるし、ダンスに没頭していれるのも若いうちだけって分かったうえで、ガラの悪い友達とつるみながら大人になっていく。その青春を、ブルックリン(子供の象徴)とマンハッタン(大人の象徴)の間の橋=ブルックリン橋に投影しながら上手く表現しているように思います。
最後のヒロインとの終わり方は、好きじゃない人もいるかな。僕はああゆう終わり方がテーマにあっていてよかったと思います。
やっぱり一番の見所はオープニングかな。
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