劇場公開日 2019年6月29日

サスペリア(1977)のレビュー・感想・評価

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上映館が酷い

2019年8月11日
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金取って映画上映する所?座席ボロボロ、アングラ風俗店、みたいだった4Kとかいったけど自分が持ってるBDと変わらず。監督に悪くないか?

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sequ

4.5芸術性こそを堪能すべき作品であると思います

2019年7月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

4Kリストア版の値打ちのある色彩でした
エクソシストやオーメンに次ぐホラー映画の有名作品にも関わらず、近年なかなか観る事ができなかった作品ですから今回の4Kでの色彩の鮮やかさ、音響の鮮明さは大変有意義なことで関係者の皆様に感謝です

ひとりでは決して観ないで下さいの宣伝文句は伊達ではありませんでした

お話は基本ローズマリーの赤ちゃんを思わせます
そこに本作公開の前年にヒットしたブライアン・デ・パルマ監督のキャリーでの色彩効果と女学生を主役に据える作りを合体させたものと言えます

美術のレベルが凄まじく高くため息がでます
アールデコ調の室内セットは、色彩、幾何学的パターン、花や植物をモチーフにしたデザインで徹底して統一されています
調度品や壁紙、小物の小道具に至るまで、神経が行き届いており見事につきます
壁紙にはグスタフ・クリムト風の紋様と色彩が見られます
ドアの天窓はエクトール・ギマールのパリの地下鉄の入口のデザインを思わせます

冒頭の夜の空港のモダニズムとの対比が効いています
空港の自動ドアを出るとき、外から風が吹き寄せて長いスカーフの両端が両腕のように彼女の背中に回ります
これからサスペリアの世界に拉致されていく恐怖の予感の演出が素晴らしいです
この腕の暗示が、最初の惨劇シーンの始まりの伏線にもなっています

そして、イタリアのプログレッシブロックの雄ゴブリンの素晴らしい音楽と音響
地の底の亡霊達のうめき声のような環境音楽と言うべきものは、40年以上昔にも関わらず今なお現代的で最先端です

何より色彩と照明の効果は舞台的で、とくに色彩をこれでもかと強調する画面構成は斬新そのものです

スポット照明が投影する色彩の計算は見たことないもので、唯一無二の映像体験です
夜の豪雨の中を走るタクシーのはねあげるしぶきがまるで鮮血の血吹雪のように見えます
練習場を避難所にしたシーンでの、消灯後の白いシーツの間仕切りが、真っ赤に補助灯に染まる演出も声が出そうなほどに美しいものでした

ストーリーやプロットの細かい整合性を追及する作品ではありません
ホラー映画としての怖さや過激さを競う作品でもありません

この芸術性こそを存分に堪能すべき作品であると思います
それこそが本作を永遠の価値をもたらしている点であると思います

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あき240

4.04Kレストア版

2019年7月6日
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鑑賞方法:映画館

立川シネマシティにて極上音響上映を鑑賞。
(オリジナル版は初鑑賞)

美術が美しい。
ルカ・ グァダニーノ版を先に見ていたので、登場人物、話しの筋を比較して見られたのが楽しかった。

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ぼろんてーる2

ボドルフスキーみたい

2019年3月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

いや~怖かった、お勧め。
※映像的にもホドロフスキーみたいな感じあり、いま見ても楽しめる

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雪国の離島の生まれ、山裾育ち

3.0久しぶりに見て、やっと内容を理解した

2019年2月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

子供の頃以来だから久しぶりに観たけど、こういう映画だったんだなー。
子供の頃は怖かった気がするけど、今見直すとそうでもないし、昔は気にならなかったけど、とにかく音楽がうるさいのにビックリ。
BGMなのに、映像より前に出てるっていうw

主演のジェシカ・ハーパーは可愛かった。

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青空ぷらす

4.0美しい色彩感覚とシンメトリーな配置に注目

2019年1月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

内容はこの際横に置いておきましょう。
部屋とかインテリアとか映像とか配置とかヒロインの可愛さとか最高に素晴らしいと思います。

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豆

4.0極彩色

2019年1月20日
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鑑賞方法:映画館

名門バレエ学院の変。
スパルタ先生とマダム、使用人と子供、絶対に裏があるのがすぐ伝わってくる雰囲気が好き。

何が何だかわからないまま起きていく事の一つ一つが気持ち悪くて恐ろしい。
ウジ虫大量発生のシーンは鳥肌が立った。これからは髪の毛に櫛入れる前に確認しよう。
なぜ腐ったのか。絶対に理由があるはず。

秘密を知るのも、知ろうとする好奇心と猜疑心さえ既に罪。知らぬが仏、一歩踏み入れれば最後。
怪死していく人への執拗な追い方が個性的でスリル満点。思い切った先の針金塗れなんて最悪じゃない。冒頭の死に様も残酷極まりない。
追手の身体がそれまでの犠牲者の死体だったりすると面白いな。

しかし案外さらっと刺さって連帯で倒れていくのには少し拍子抜け。
お得意の執念を今ここで発揮しないでどうするの。
もっと苦しみたかったかな、なんて思いつつホッとしているのも事実。

スージーの口唇の下にある、蛇の牙のような突起が気になる。
何か暗い力を知らぬ間に受け継いでいたら胸熱だな。
分かりにくいことも多く、色々な要素を自分なりに解いて考えていくのが面白い作品。

立体音響がすごい。迫り来る音圧が身体にガンガンに鳴り響いてくる。
流石に古いので作品自体の怖さはそこまで強くないけれど、音によって強制的に恐怖に引きずり込まれる感覚になった。
極彩色のセット美術やライティングの凝り方が素晴らしく、本当に美しかった。

新文芸坐オールナイト上映にて。この作品を劇場で観られて良かった。リメイク版も楽しみ。

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KinA

4.0予習に

2018年11月17日
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リメイク版の予習に鑑賞しました。

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にこにこぷん

4.0おしゃれなホラー

2018年6月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

萌える

アールデコ調のインテリアや壁紙などのセットが素敵。そして色使いが最高。赤、ピンク、白、緑、青などそれぞれのシーンで印象的に使われてる。全寮制のバレエ学校という設定もステキ。ちょっとだけグロいけど、怖くはない。

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セツ

3.5映像美と音楽

2017年5月27日
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興奮

オープニング空港から学校に行く迄
のシーンは秀逸
そこに被ってくるゴブリンの音楽
映像に被る色彩
昔観た時は怖かったな!

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シモカツ

5.0このご時世では怖くはない

2017年3月18日
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映像と音楽のセンスだけで一切ストーリーもなく、「たまたま通った学校がめっちゃヤバかった!びっくり!」ってだけの事を映画にしてここまでの地位を獲得したダリオアルジェントは、やはり鬼才なのではないでしょうか。
雨にうたれながら見せる主人公の笑顔も、お化け屋敷に入った人が「なかなか楽しかったわぁ!」と言わんばかりな印象を受けます。
間違いなくビジュアル重視の作品なので、ストーリー性を求めているのなら観なくてもいいと思いますよ。

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例のアレ

3.5バレエの魔女

2016年1月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

イタリアン・ホラーの名匠、ダリオ・アルジェントの出世作で、“魔女三部作”の第一作目。1977年の作品。
ドイツのバレエ学校に入学した少女を襲う奇怪な殺人事件…。

さすがに“決して一人で見ないで下さい”のリアルタイム世代ではなく、恐怖描写も残酷描写も今見るとそれほどではない。(今のが無駄に過剰過ぎるだけ)
なので、初見の方は怖さを期待すると肩透かしに感じるかもしれないが、この異様な雰囲気にこそ酔う。
謎の言葉を発する冒頭の逃亡少女に始まり、何処か普通ではない副校長やバレエ教師…何かこの学校にはある。
ウジ虫の大量発生や犬に噛み殺される盲目のピアニストなどが拍車をかける。
逃亡少女の言葉をヒントに、主人公スージーが見たものは…!?

赤を強調した映像美は芸術的でもあり、ゴブリンの音楽が印象に残る。

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近大

1.5残念

2015年1月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

正直な話面白くない。
ただただ音楽うるさい。
結構評価高いから、楽しみしてたがガッカリした。

まぁ当時の事を考えると、リアルタイムで観てた人たちにはかなりの衝撃を与えたでしょう笑

他の人にオススメしようとは全く思わなかったよ

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いろ氏@おしぼり工場マン

2.0全く怖くない

2014年7月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

寝られる

ひとりで観たが微塵も怖くない。
おそらくエポックメイキングな部分が有って、そこが評価されているのだろうが、怖さ以外に褒められる部分もなく、点数がつかない。

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佐ぶ