「このご時世では怖くはない」サスペリア(1977) 例のアレさんの映画レビュー(感想・評価)
このご時世では怖くはない
映像と音楽のセンスだけで一切ストーリーもなく、「たまたま通った学校がめっちゃヤバかった!びっくり!」ってだけの事を映画にしてここまでの地位を獲得したダリオアルジェントは、やはり鬼才なのではないでしょうか。
雨にうたれながら見せる主人公の笑顔も、お化け屋敷に入った人が「なかなか楽しかったわぁ!」と言わんばかりな印象を受けます。
間違いなくビジュアル重視の作品なので、ストーリー性を求めているのなら観なくてもいいと思いますよ。
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