ザ・カーのレビュー・感想・評価

子供の頃に家族と映画館で観た本作「ザ・カー」は、その後ビデオやＤＶＤレンタルでも見掛ける事は無くアッという間にマ王は老いた💀 だが世の中は便利になったもんだ✨ Amazonで調べたらＤＶＤが売ってるじゃん🔥 当然、衝動買いをしてしまったワケだが、映画あるあるで「昔は面白かったけど今観るとガッカリ」ってのが本作にも可能性として高かったのもあり(映画「殺人ブルドーザー」の一件もあるし)マ王ＤＶＤが届くまで何百度目かの後悔をしてました←買って今一度だけ確認しておきたいのも映画ファンにはあるあるなのよ で、いざ鑑賞してみたが思ってた以上に古さは感じなかった(いやいや充分古い映画なんだよ) 確かに古い分だけ映像やカット割りには難があるけど、ソレを踏まえても本作の主役ともいえる殺人自動車の恐ろしさに陰りは無い👍 1971年式リンカーン・コンチネンタルMark Ⅲをベースに改造した車は設定上では悪魔が乗り移っているらしく、容赦知らずの轢殺を繰り返すのよ😱 濃いスモークのガラス、取っ手の無いドア、ナンバープレートも無い正体不明の車が、クラクションを鳴り響かせ砂埃を巻き上げながら走り回るシーンだけでも充分な不気味さを演出している🥸 ストーリーもそんなにそんな悪くは無いし、完成度は高いクラスの観応えのある映画であった🧐 ＤＶＤは買って正解だったかなと😅 ただし、この映画を観るにあたり「ザ・カー ロード トゥ リベンジ」なるリメイク物を発見した😳 懐かしさもあって本作を観直した後にアマプラで鑑賞したんだがコイツが酷い内容でね😂 前作の良さがまるで活かされてない内容は星★１．５がマ王の捻り出した点数😑 変なトコでリンカーン・コンチネンタルMark IIIが復活したりとデタラメな作りになっていてガッカリするし、内容もゴチャ混ぜのドタバタなのでオススメしません🙅 だからリメイクやパート２はアカンと言われる典型例になってます✨ アメリカは恐怖という素材を履き違えてる👎 映画館での鑑賞オススメ度★★★☆☆ 同じく「〜ロード トゥ リベンジ」★☆☆☆☆ リンカーン・コンチネンタルMark III恐怖度★★★★☆ 同じく「〜ロード トゥ リベンジ」★☆☆☆☆ 内容充実度★★★★☆ 同じく「〜ロード トゥ リベンジ」★☆☆☆☆

　『激突』を思い起こされる内容ではあるが、悪魔がとりついた車という発想が全てであり、怖くもなんともないところが痛い。ただ、日本でも交通戦争が叫ばれた時代の直後であるし、パニック映画、ホラー映画のはざまにポツンと置かれたような作品。見どころはパトカーが並走して行く手を阻もうとしたときに体当たりして突破するシーンとか・・・ 　唯一怖いと感じたのはウェイド（ブローリン）の自宅のガレージにその黒塗りの車が居座っていたことだろうか・・・

岩山と砂の小さな村を舞台に、『車』が突然人々に襲いかかるパニック映画。 他の生物パニックものと違って、『車が暴れる』という設定が興味深い 突っ走ってはねるだけの単調な攻撃に留まらず クラクション ドア ドリフト など、車らしさを生かした攻撃をしてくるアイデアも良い 一風変わった怪物パニックとしてオススメ出来る 甘ったるいシーンがないので、安心して観れました(^^;) …入れない所の外でイライラしている『車』は見応え抜群です