サウンド・オブ・ミュージックのレビュー・感想・評価
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映画・音楽・人生 イズ ビューティフル
ハリウッドミュージカルの最高峰の一本。
1965年製作。50年を経ても変わらぬ魅力。
一度は劇場で観たい作品である。
「サウンド・オブ・ミュージック」「ドレミの歌」「エーデルワイス」…作品を彩る、誰もが一度は聞いた事ある口ずさんだ事ある名曲の数々。
特筆すべきは美しいロケーション。
アルプスの山々から野原で歌うマリアを捉える壮大なオープニングは、この映画の価値を決めたと言っても過言ではなく、映画史上に残る屈指の名シーン。
本作の前年に魔法使いのベビーシッターでオスカーを受賞したジュリー・アンドリュースだが、やはりこのマリア役が一番。子供たちの為にトラップ大佐に食ってかかるシーンは母性愛を感じる。
初見時はトラップ大佐に反感を持つだろう。妻を亡くしてから子供たちを軍隊の部下のように厳しくしつけ、歌も禁止、笑う事も禁止。
でも、本作で唯一悲しみを背負った人物はトラップ大佐ではなかろうか。
マリアの存在はただ子供たちの家庭教師としてだけじゃなく、トラップ大佐の頑な心の扉をも開いていく。
堅物な父から優しき本来の父へ。クリストファー・プラマーのダンディーな魅力も光る。
実話を元にした映画であり、史実との相違点、後半映画に暗い陰を落とすナチスの描写などについて、一部批判的な意見もあるらしい。
が、一本の“映画”として名作である事に偽りはない。
心温まる子供たちとの交流。
芽生えるマリアとトラップ大佐の恋。
そして、自由を求めて…。
映画の楽しさ、歌の素晴らしさ、人生の喜びに溢れている。
「午前十時の映画祭」にて鑑賞。 メディアも持ってて、何回も観ている...
「午前十時の映画祭」にて鑑賞。
メディアも持ってて、何回も観ている大好きな作品。
まさか劇場体験できるとは!
大感激の170分でした。
オープニングクレジットから号泣(笑)
不動の名作
人生で初めて見た映画がこれ!言葉も話せないうちから見ていたそうです。何度見ても飽きないのが名作の定義だとするならこれは100点ですね!音楽も台詞も全部わかっているのに見入ってしまいます!ジュリーアンドリュースの美声には惚れ惚れします。
音楽は人を幸せにする
とにかく主人公はもとより、美声と出演者達の奏でるハーモニーがとても素晴らしい。
当時の時代背景の中に、純粋さと大胆さ、音楽の魅力が三位一体となって素晴らしい感動を与えてくれる映画。
見るものを虜にする主人公のチャーミングさは当時のライバルのオードリーヘプバーンとはまた違った魅力。
是非一度は見て欲しい映画。
午前十時の映画祭
生涯NO1の作品がこんなに何回も劇場で観れるなんて。
やっぱり全てが素晴らしい。オープニングの神々しい山々の空撮から高原での歌い出しに始まり教会の壮麗な結婚式、ザルツブルクの素晴らしい景観も写します。
それにジュリーの7オクターブの歌声に出演者様々な美声。楽曲の素晴らしさはご存知の通りで聞き応えばっちり。
パノラマがなくなった今、アトモスTCXの迫力の大画面でぜひ観たい!
愛と音楽
音楽ってすばらしいです。音楽がこんなにも人々の生活に影響を与えるだなんて思わなかったです。辛い時、音楽を歌えばこんなにも幸せになれるんだってすごく伝わる映画でした。見てる時も、有名な音楽がたくさん出て来て常に笑顔でした。これをおもしろくない駄作だという人とは仲良くなれないって思いました。(笑)
有名曲がたくさん
総合60点 ( ストーリー:65点|キャスト:65点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
これがまだ小学生だった自分が初めて観た音楽劇だったと思う。突然歌いだし踊りだすのも好きにはなれなかったし、物語も演出も全体として当時の良き家族の古い描き方というところで、現代の作品と比べてあまり自然な印象は受けなかった。現実のトラップ一家と実態が違いすぎるという批判もあるようで、いかにもこの時代の視聴者の受けを狙った内容に変えられているのかなという気もする。史実との整合性はとにかくとして、有名作品ではあるがとりあえず私の趣向にそれほど合うものではない。
ただ「ドレミの歌」をはじめとする有名な曲が劇中で使われたということで、それらがどのように歌われたのかについては興味が当時あった。学校で習った「ドレミの歌」の日本語歌詞が原曲とずいぶんと異なるのに驚いたものだ。久しぶりに観直してみると、ジャズ版の名曲「私のお気に入り」もこちらが原曲なのがわかった。久々に音楽を聞き返すことが出来た。
久しぶりに…
久しぶりにサウンドオブミュージックを見ました!見るつもりはなかったのですが、テレビをつけたらディズニーチャンネルでやっていたのでつい…いつ見ても名作だな…とあらためて感じました。そして、小さいころ見たときよりも、歴史的な背景なども分かっているのでより一層楽しむことができました。子供は子供なりに大人は大人なりに楽しめる作品だと思います。そして、何よりも、ロケ地(主にザルツブルク)に行きたくなってしまいました。
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