サウンド・オブ・ミュージックのレビュー・感想・評価
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いい映画です
初めて見たのはいつのことだろう?
授業で学生の頃かな?
何年か前にDVDを購入して1~2年に1回ほど鑑賞してましたが
映画館であるのをたまたま発見してしまい
1も2もなく観に行ってしまいました~
20年前にザルツブルグのトラップ大佐の家、
結婚式を挙げた教会、音楽会の会場は入れず…
と、今で言う聖地巡礼までしました(笑)
また行ってみたいところです。
客席はほぼ、60歳を超えた方々が占めていました。
ごく稀に20代の男性がちらほら…
アラフィフの私は全然若い方でした(笑)
初演が1965年ということで、生まれる6年前の映画ですね。
それでも、自分の人生で5本の指に入る映画です。
ジュリーアンドリュースの歌唱力然り
大自然の壮大な風景
子供たちのかわいい歌声
男前のトラップ大佐の目線…(笑)
ことあるごとにCMソングになっているのも納得です
歌が体の中に入ってくる
ほぼ、ストーリーもセリフ回しもオチも
頭の中にあるんですが
同じとこで笑います、涙します
今回はシュナイダー夫人の引き際の良さに
グッときました。
他に気持ちが行ってしまった男なんか必要ないですよね!(笑)
でも、悔しい気持ちはわかります。
自分で「私の財産目当てでもいい」とけなげな女心も出てたところもキました
最後に国境を面した国に併合される、など
現在の日本人の自分には想像できないですが
「明日違う国になる。」
当たり前にあった時代なんですね。
ミュージカル映画の最高傑作!
午前十時の映画祭@TOHOシネマズ日本橋で、「サウンド・オブ・ミュージック」を観る。
もう、5回以上、数えられないくらい観ているので、今回どうしようかと思ったが、観て大正解。
冒頭の大空から回るように俯瞰した有名なオープニングから、ラストシーンまで、どのシーンも完璧。
挿入曲全部が綺羅星のような名曲という、奇跡の逸品、まさにミュージカル映画の最高傑作。
何度観ても感動の極み。
「メリー・ポピンズ」と合わせて、永遠の家庭教師とも言うべきジュリー・アンドリュース、この2作に出ただけで、永遠に記憶に残ろう。昔からからファンだったが、これだけ家庭教師役が似合う女優はおるまい。
決して子供向きではない。絶対に映画館で観るべき作品。
#サウンド・オブ・ミュージック
永久不滅の名作中の名作の最強で最高の
ミュージカル映画です!!!!!!!!
長い間、何度も何度も観た作品ですが、
今回初めてスクリーンで観ました。
初めは、歌に感動して、
次に、お洋服や調度品に恋して、
そして、戦争の怖さを知り、
今回は、大人の恋愛模様に気づきました。
観るたびに、
違う新しさを教えてくれます。
究極のミュージカル傑作
アルプスの雄大な景観と音楽が見事にマッチしていてストーリーも素晴らしい。7人の子供たちも愛らしく家族の絆がジワジワと心に染みてくる。そして心が安らぎ自然に涙が溢れてくる究極のミュージカル傑作。是非劇場の大画面で観て欲しい一本。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2019-262
タイトルなし
長いし定番すぎるしミュージカルだしってことでなんとなく見てなかったこの映画。子どものころ、「日曜洋画劇場」あたりでよく放送してたような気がするけど「ドレミの歌」なんて小学校の音楽の授業ですでに食傷気味って感じもありまして。
ですが一度は見ないとってことでいまさら初鑑賞。
陳腐ですが制作者の思惑どおり「音楽って素晴らしいっっ」って思わされますわ、これは。小学生の下手なソプラノリコーダーの「ドレミの歌」と全然違う!(笑)
前半の名曲アルバム的波状攻撃は圧巻です。子どもたちのほうがミュージカルは自然に受け止められますしね。大佐も歌うけど、歌う場面設定がきっちり準備されてたしクネクネ踊ったりもしないので抵抗感を覚えることなく聞き入りました。主人公さんやシスターの歌唱ももちろん素晴らしいです。
個人的にはナチスのくだりはもっとさらりと流してくれたほうがよかったかなと思わないでもないです。「みんなのうた」の時間に軍歌が流れるような違和感とでもいいますか。公開が戦後20年という時代背景はあるかもしれませんね。ただ当時オーストリアが歓喜して併合を受け入れた世相を考えると家族を危険に晒してまでこだわった大佐の信念の説明が足りない気がしました。当時はあくまで開戦前、ホロコースト前ですから。
ミュージカルの金字塔
親父が大好きだった映画。お蔭で何回も観た。
ミュージカルは得意ではないがなぜか飽きない。
やはりジュディー・アンドリュースの声と歌が凄すぎるからかな~。
やはり不朽の名作じゃわ。
ミュージカルは得意ではないんじゃけど。
なんて純粋なんだろう
とても素敵な映画でした。
エーデルワイスの歌声がしばらく頭から離れそうにありません。
歌う喜び、人を愛する尊さ、平和への祈り。
こんなにも純粋な映画はかつて観たことがありません。
凝ったストーリーの映画もいいですが、たまにはこんな純粋な映画もいいものですね。心が洗われました。
いい話だぁ〜
音楽ノチカラ、映画においての音楽ノチカラが映画史上トップレベルで大きい映画でした。
前半のコミカルで愉快なパート、中盤のロマンチックな恋愛要素、後半の反戦的な暗くハードなパート。この1っぽんにギュッと凝縮されてて見ごたえが十分です!
レンタルDVDにて観賞
初見。
流石に堂々たる名作の風格。
ロケーションによる躍動感と耳馴染みのある歌曲。特にテーマ音楽は耳から離れない。若いクリストファー・プラマーが凛々しい。
古き良き作品だからしようがないが、恋愛パートがやたら長い割に、最も過酷そうなアルプス越えが案外アッサリだったりする構成のバランスは気になった。
●王道だ。
不朽の名作。そう呼ばれる所以が理解できた気がする。王道だ。
恥ずかしながら、ドレミの歌の映画くらいの認識しかなかった。
「そうだ。京都に行こう。」のCMの元歌と初めて知った。
なるほど。冒頭の雄大な自然とこの音楽を、あのCMはリフレインさせたのだろう。
舞台は1938年、オーストリアのザルツブルグ。
ミュージカル映画ってやっぱいいかも。
良いヤツと嫌なヤツがはっきりしてる。
と思ったら、そうでもなかったりして。
単純なミュージカルかと思いきや、ひとひねりあり。
それが落ち着いたと思ったら、時代を反映した演出もあり。
親父が子供達につられて歌い出すシーンはいいね。
頑なだった心がほぐれていく。
ラストはまさかの緊迫シーン。
修道士たちの「罪を犯してしまいました」のシーンも、クスリと笑わせる。
意外だが実話らしい。ずいぶん脚色してるものの。
修道院からトラップ家に行くシーンで、マリア本人もちょい脇役で登場してるのだとか。
不朽の名作!!
オーストリアの美しい景色がまず目に入ってきます、すぐに歌が始まり、厳格な大佐の家に住む天使のような子供たち、何かを見つけようと扉を開いて飛び込んできた修道女、ミュージカルというくくりではなく、内容もセリフも歌も出演者の表情も生き生きしていて引き込まれます。素直に生きている間にこんな素晴らしい作品に出合えてよかったと幸せをひしひしと感じます。最初に見たのは30年以上前の高校の音楽の授業でした。2週にわたりレーザーディスクで鑑賞したのを覚えています。伯爵夫人のエレノアパーカーさんは亡くなられていますが、ジュリーもクリストファーもご健在。これを見ずして死ねない、そういう世界遺産のような映画!
冒頭のアルプスの山並みと、マリアの歌声、このシーンを見ただけですで...
冒頭のアルプスの山並みと、マリアの歌声、このシーンを見ただけですでに映画の世界に魅せられてしまう。素晴らしい歌の数々、愛あり冒険ありで何度観ても新しい発見があり感動する。三世代で楽しめる最高傑作の映画。
音楽の宝庫
名曲とはこういうものかと思わせられました。
ドレミの歌、エーデルワイス、サウンド・オブ・ミューッジク…このミュージカルから生まれた不朽の名作たちのルーツを、しっかりと見られました。
ストーリーも美しく、またスリルに満ちたもので、ナチスドイツに飲まれていくオーストリアの悲運も十分に伝わってきます。
時間もたっぷりで見ごたえのある古典映画?!です。
トラップ大佐役のクリストファー・プラマーは、ドラゴンタトゥーの女にも出演している息の長い名優です。
家族みんなで歌って楽しめる
実は妻に勧められ初めてみた。娘と一緒に3人で観て、歌を歌いながら楽しく過ごせた。かなり昔の映画だが今観ても本当に新鮮で、映像がきれい。やはり名作は何年たっても色あせることがない。こんな映画に携われる人たちがうらやましい。映画を観てから何ヶ月たった今でも娘といっしょにドレミの歌を大声で歌っています。
最高
名作には名作と呼ばれるだけの理由がある
それを思わせる映画でした
この歳で、劇場で観ることができて本当に嬉しい。合唱に携わる者として、歌の力を実感しない時はない
本当に名作です。ぜひ好きな人と一緒に、どうぞ
吹き替えも素晴らしい
神々しいオーストリアの山並みを天空から見下ろすショットで始まる。そこから視界がぐんぐんと下降して、緑に囲まれた湖のほとりの街を捉える。そして丘の上で歌うジュリー・アンドリュースへと迫るカメラ。このオープニングだけでも感涙ものである。
さらに、アンドリュースが丘の上から去ると、趣たっぷりのタイトル文字と、どれもがスタンダードナンバーとして残る名曲のメドレーが贅沢なひと時の始まりを告げる。
劇中の音楽の素晴らしさは言うまでもないが、カメラワークも素晴らしい。ヨーロッパの映画ではこのような明るく流麗な画面を作ることはなかったのではないだろうか。オーストリアの話でありながら、使用言語が英語であることなど全く気にならない。アメリカが、ヨーロッパを舞台にした映画の製作に大成功したケースだ。
今回観た吹替え版は、トラップ大佐の当初の恋人である男爵夫人の声優を増山江威子が務める。峰不二子の声で、恋に入れ上げることのない冷静な大人の女をしっとりと嫌味なく演じている。字幕版で観たときとこの役の印象が大きく変わった。声優の仕事で作品の新たな魅力が伝わる。さすが大ベテラン。声優の演技も楽しめる吹き替えも悪くない。
ミュージカル映画をたくさん観るほうではないが、この作品は「シェルブールの雨傘」と双璧をなす作品だと思う。
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