「トラップ大佐はオーストリアンナチスとも称される人物」サウンド・オブ・ミュージック マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
トラップ大佐はオーストリアンナチスとも称される人物
小学生の時、親父に連れて行って貰って、鑑賞した。しかし『マイ・フェイバリット・シングス』は『ジョン・コルトレーン』の『ジャイアント・ステップス』の収録曲(間違い 別のアルバムの表題曲でした。すみません)とずっと思っていた。
何回か見たが、何度見ても感動は薄れない。
七人の兄妹姉妹と言う事で、音階を表し、奏でられる曲も合唱が多い。そして、歴史があるので、スタンダード曲になっている。
但し、トラップ大佐はオーストリアナチスとも称される人物で、自由を求めて亡命した訳ではない事は知っておくべきであろう。
ネットで知った事だが、ザルツブルク以外のドイツ語圏で公開されたのは、21世紀に入ってからだそうだ。つまり、トラップ大佐に問題があるのだ。
もっとも、そんな事関係ないくらい良い映画になっていると思う。
2024年8/21ザルツブルクにてマリオネットで鑑賞
英語で上演。映画と全く同じ演出。それもオリジナルの音楽で全曲を映画よりも長めで奏でてくれる。最高に良かった。オーストリアのナチスに加担した事は忖度して表現していた。そこが映画と少し違うかもしれない。僕的にはそれがよりも共感が持てる。
さて、
午前中にはマリアになった気持ちで、ガイスベルクシュピッツェと言う山へ登った。
825メートルだったが、標高差は500メートルくらいだと思う。地図ソフトが全く効かないので、感で登った。
約2時間の所要時間だった。まだまだ、登れるなぁ!
日本に帰ったら、早速サウンド・オブ・ミュージックを見て、奥多摩にでもゆるキャン△でもするか。低山ハイクしながら、テントで『2001年宇宙の旅』なんて良いね。
My Favorite Thingsが入っているジョン・コルトレーンのアルバムは何枚も出ていますがほとんどがライブで、スタジオ録音は同名タイトルのアルバムだけだったと思います。このアルバムも大好きですが、1番気に入ってるのはライブ版のSelflessness Featuring My Favorite Thingsです。
今夏は墺太利におみえでしたか〜♪
マリオネットでのサウンド・オブ・ミュージックや魔笛、観てみたいです〜!
今まで欧州にてハイキングやトレッキングをするという発想がなかったのですが(友人に山岳ガイド・ロッククライミングのプロフェッショナルがいるのでわざわざ海外に登りに行くのはそういうスペシャリスト達だと考えてました)
ところがこの夏、か弱き女性の知人がスイスのリッフェル湖を見に何度も登っているという話を聞き、私もいつか行こうと思っていたところです。
ガイスベルクシュピッツェのトレイルはいくつかの難易度を選択できるのですね。easyなルートのいくつかは私でもなんとかなりそうです。
素敵な知見をご紹介くださりありがとうございます!
マサシさん
「 はちどり 」へのコメントを頂き有難うございます。
姪っ子、甥っ子さんと仲良くされているという事、恐らく妹さん、弟さんは子供の頃の事として受け止めていらっしゃるのでは…。
崩落した橋を見られたマサシさんには、ウニの悲しみがよりリアルに感じられたでしょうね。そう繋がるとは…との鑑賞時の驚きが蘇りました。