サイボーグコップ3
劇場公開日:1995年12月2日
解説
マーシャル・アーツのスターがその筋肉を活かし、サイボーグに扮して活躍する人気B級近未来アクション・シリーズの第3作。第1・2作の主演・監督コンビ、デイヴィッド・ブラッドリーとサム・ファーステンバーグに代わり、元レスリングのチャンピオン、『シャドー・チェイサー』(V)シリーズのフランク・ザガリーノと「ネバー・セイ・ダイ/地獄のデルタフォース」のヨッシ・ウェインが起用され、物語の設定にも変更が加えられた。製作には同作のほか本シリーズに関わるヌー・イメージ社の常連スタッフ、アヴィ・ラーナー、ダニー・ディムボート、トレヴァー・ショート、ダニー・ラーナーが参加。脚本はデニス・ディムスター・デンクとジェフ・アルバート、撮影はロッド・スチュワート(同姓同名の歌手とはもちろん全く無関係)、音楽はサム・スクレイア、編集はマック・エリントン、美術はリース・リドリーがそれぞれ担当。共演はブライアン・ジェネス、ジェニファー・ミラーほか。
1994年製作/アメリカ
原題または英題:Cyborg Cop III
配給:コムストック
劇場公開日:1995年12月2日
ストーリー
セイント(フランク・ザガリーノ)とマックス(ブライアン・ジェネス)はFBIのはずれ捜査官コンビ。ある日、人気ニュースキャスターのイヴリン(ジェニファー・ミラー)と知りあった二人は、彼女が追跡取材していた科学企業・デルタ技研の恐るべきプロジェクトとそれにまつわる事件に巻き込まれる。社長シーン(イアン・ロバーツ)の命令のもと、フェルプス博士(マイケル・ブラナー)の手で、戦闘用サイボーグが秘密裏に開発されていたのだ。それは放射能に強い血漿の開発から発展したもので、シーンはその理論から新しいサイボーグを生み出したのだった。危険なこのプロジェクトを世間から隠蔽するため、アダムと名付けた無敵のサイボーグを繰り出して関係者を次々に葬るシーン。イヴリンは結局つかまり、サイボーグ、“イヴ”として改造され、彼女を助けに来たセイントとマックスに襲いかかるが、寸前で倒れる。かくしてセイントらはデルタ技研を襲撃・破壊、炎上する研究所の中でシーンは焼死し、二人はそこを後にした。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ヨッシー・ウェイン
- 脚本
- デニス・ディムスター
- ジェフ・アルバート
- 製作総指揮
- アビ・ラーナー
- ダニー・ディムボート
- トレバー・ショート
- 製作
- ダニー・ラーナー
- 撮影
- ロッド・スチュワート
- 美術
- リース・リドリー
- 音楽
- サム・スクレイア
- 編集
- マック・エリントン
- 字幕
- 岡山徹