「チャーミング」ドラゴンへの道 たけたけさんの映画レビュー(感想・評価)
チャーミング
まぁ、要らないといえば要らないんだけど、男女がスマートさを競うようなグダグダなくだりは意外と魅力的で、ブルース・リーの映画の一般的なイメージとは違ってなかなかよかった。
何しろ、ノラ・ミャオさんがかわいいのなんのって。
今でも十分通用するスタイル。
ブルース・リーの相手役は、お洒落具合も含め私好みである。
もちろん、ブルース・リーの動きも素晴らしく、また、演出がそれを引き立てている。
ようやくスローモーションと早回しと通常部分の見分けがつくようになってきた私には、型の美しさが目立って見える。
あと、筋肉がホンモノなのか疑惑まで感じてしまうほど、すごい身体です。
肩甲骨の羽根が見えるところなんか、今でもビビる。
柔らかさとスピードと力強さを兼ね備えているというシーンが満載で、超かっこいいです。
あと、チャック・ノリスの胸毛ネタもなかなか。
後の姿しか知らなかったので、あまりの若さにビビる。
思ったより動けるんだなぁ。
コロッセオは映画館でないと楽しめない幅広な構図で、とても気に入った。
猫もかわいい。
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