「本当に凄いのは単独での修練の場面」ドラゴンへの道 ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
本当に凄いのは単独での修練の場面
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イタリアのローマが舞台。
冒頭の空港レストランでの小ネタは全くいらなかったと思う。コメディテイストにしたかったのかな?
ローマの中華料理屋に勤める中国系の店員や親戚が、みんな英語で会話でした。
ブルース・リーも英語。
敵対するマフィア達も英語。
マフィアの部下に黒人が多数。中華料理屋で滑りまくる小ネタの数々。
この映画は、色々と舐めてると思いますが、まあ舐めていたって、どうでも良いけれど。
見所は、やっぱりブルース・リーのアクション。
立ち回りシーンは確かに面白いのだけれど、本当に凄いのは単独での修練の場面です。
修練での突きや蹴りは、手足の動きが全く見えない。目で追えないほど速い。
立ち回りの時は、怪我を防ぐために威力を殺しているのだと感じました。
修練のシーンか、ブルース・リーの本当の実力なんだろう。迫力が全く違う。あれを観ることが出来ただけで満足しました。
お話しは、大体予想の範囲で終結。コロッセオでの決闘は、確かに格好が良いけど、迫力は修練が上でした。
去り行くリーの後ろ姿が渋いです。
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