「面白すぎる」ドラゴンへの道 タニーさんの映画レビュー(感想・評価)
面白すぎる
恥ずかしながら未見だったが、2013年に観ても面白かった。
ブルース・リーの他の映画よりコミカルさがあってよかった。
積極くさくない程度にリーの哲学が感じられた。
チャック・ノリスとのバトルで勝利が確定してもチャックは戦いを止めようとせず、ブルースは「もう止めよう」って感じで首を振るんだけど、チャックはニヤッと笑ってブルースに組みかかり、とどめを刺すシーンが泣けた。無言の男のロマンがあると思った。
言葉が通じずいらいらするところや、外国に出稼ぎに出ている香港人が故郷を想うところも当時の香港人の心に響いたんじゃないかと思った。
ノラ・ミャオはかわいかった。
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