「映画史に残って当然」サイコ(1960) sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
映画史に残って当然
会社の金を持ち逃げしたマリオンは、逃走中にベイツモーテルに宿泊。モーテルのはなれで母と暮らしていたノーマンが、受付対応をする。しかし、その夜マリオンは殺されてしまう。マリオンが行方不明になり、妹のライラが探偵に捜索を依頼するが。
久しぶりの観賞。アンソニー・バーキンス、ジャネット・リーの二人があまりに目立っていて、ほぼ二人だけで物語が終始していた印象を持っていました。意外に早い段階で殺害されていたんですね。逃走、殺害、捜索の三部構成で、物語としては真相解明である後半がメインで、ベラ・マイルズが主役のはずでは。怖さはあまりないけど、音、音楽、演出、演技と、とても印象に残ります。
娘二人(高3)にも、見せました。「あの音楽覚えてる?」「ニモ!」幼い頃何度も観たので、覚えていました。
剥製が趣味のノーマン・ベイツは、漫画「ゴールデンカムイ」のある登場人物のモデルだな。
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