ゴッドファーザーのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
ドンが素敵過ぎて✨✨✨
血で血を洗うマフィア一族
マイケルが頼もしい!
入院中のコルレオーネの手にキスをするところが感動
声も無く涙の筋と微笑みだけでこんなにグッと来るシーンになるとは…
ゴッドファーザーも息子の前ではただの父親なのだ
あの有名な曲があの場面で初めて流れるの!?
とビックリした
マイケルの女総じてウザイな
女とはああいうイメージなのか
徹底した対比に挟まれ、香り立つ気品
ニューヨークとシチリア。
父と子、仕事と家族。
聖と罪、仲間と孤独などなど…
とにかく徹底した対比が効果的でした。
底層には不在時すら存在感のあるドン・コルレオーネ、上層からは抑制された演出。
スケールが大きいにもかかわらずまとまりがあり、対比に挟まれた間から気品が香り立ってきます。
そして、その中で変わってゆくパワーバランス。
長尺なのに、全く隙のない作品でした。
コッポラの作風は自分好みではないのに、満点以外は考えられない。
「No」のひとことに、こんなに痺れるとは…
参りました…
名作。
家族間の絆が深すぎて、ちょっと気持ち悪い(ひどい)という偏見を持っていましたが
何か「はぁ~・・・」と口と鼻から空気が出て行くような、何とも言えない家族間の人間関係。
それを見て「私は随分狭いものの見方をしていたんだなぁ・・・」と思いました。
映画の描写であって、実際は分からないけど、
・・・実際はもっと絆深いだろうし(^_^;)
何か私がずっと知らなかった、家族だの兄弟だのの在り方とか
そういうものを、というと大袈裟すぎますが、
でも、本当にひっそりと、上品と教えられた気がします。
一番感動した!という訳でもないのに
気付いたらゴッドファザーばっかり見たくなるのは何故だろう。
別にそこまで「面白い」訳じゃないのに・・・?
何かいつも気付くと
「何かまた観てみよう」
「それにまつわるお話、知識をみたい」と
面白かった映画を思い浮かべるのですが・・・
かなりの高確率でゴッドファーザーばっかり。
意味が分からない。
何か、目が行っちゃうんですよね(汗)
この映画って「感動!」とか「面白い!」って言うより
何と言うか「麻薬?」というか
何か気付いたら注目してしまうような、、そう、『魅力』があるのだろうなぁ
特にどこか「いいところを挙げろ」と言われても
全然分からないのだけど
何故か惹かれてしまうというか。
取り憑かれちゃったんだろう。
でも・・・
旦那さんも『全く』同じだったので安心しました。
恐らく、全世界中の人たちが同じような感覚を味わっているんだろうなと思いました。
魅力の勝利ですね
詳しい説明
iyahime.blog.fc2.com/blog-entry-28.html
何度観ても引き込まれる一大叙事詩
自分にとってのオールタイムベスト。
観る度に魅了され、その時の年齢や状況で様々なものが見えてくる。
一つ一つに意味のあるシナリオ、誰もが耳にしたことのある劇中音楽、作品そのものが伝説的。
ドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の重厚感と思慮深さと時折見せる人間臭さに魅せられる。
そして息子マイケル(アル・パチーノ)が抗争のなかで苦悩しながら裏社会の住人になっていく姿に痛みを覚える。
どのシーンも素晴らしいが、やはりクライマックスは圧巻❗
洗礼式の裏で実行された凄惨な暗殺劇。
マイケルが本当の意味でゴッドファーザーになるための儀式として神々しく描かれている。
父ヴィトは最期までマイケルのことを案じ、申し訳なさを感じていた。
息子の才覚を認めながらも、これからの過酷な運命を憂いていたのかもしれない。
父、子、兄弟…
名作です!
公開から40年近く経つのに、全く色褪せないですね。
マフィアものはこの作品の後乱発され、ネタ切れの感があります。
しかし、家族の絆というのはいつの時代も変わらぬテーマです。
だからこそ、今でも感動が続くのでしょう。
我が子をマフィアの世界に巻き込んでしまったことを後悔する父。
父の暗殺未遂をきっかけに、マフィアとしての本能に目覚める息子。
この二人をメインに進む話は、悲壮感に満ちていますが、どこか家族の絆に溢れている気がします。
後にパート3まで作られますが、続編は裏切りがテーマになっている気がして、そこまで好きになれません。
やはり一作目には勝てないですね。
最後にもう一度言います。名作です!
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