「マーロン・ブランドのビトーがやっぱり良い」ゴッドファーザー ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
マーロン・ブランドのビトーがやっぱり良い
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やっぱり完璧な映画です。
何度観ても面白い。原作も十回くらい読んでいるけど、全く飽きません。
パート2のロバート・デ・ニーロのビトーもスゴく良いんだけれど、マーロン・ブランドのビトー・コルレオーネが、私はやっぱり良い。
ビトーは、少し穏健派に見えるけれど、我が身を護ることと力を拡大していくことに対して、かなり狂気的な執念を宿していると思います。合理的だから、穏やかに見えるけれど、殺し屋ルカの存在は、ビトーの陰の部分だと感じます。
何回観ても、ダイアン・キートンが演じるケイが、ドアを閉められながら絶望の表情になるラストシーンは、秀逸だと思う。
マイケルは、一度はケイを裏切っておきながら、なぜケイともう一度結婚しようと思ったのか。
今観ると、そこが理解出来なくなりました。
こうして、いつも直ぐにもう一度観たくなります。
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