「アル・パチーノの演技に惚れ惚れとさせられた」ゴッドファーザー Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
アル・パチーノの演技に惚れ惚れとさせられた
フランシス・フォード・コッポラ監督による1972年製作のアメリカ映画。
原題:The Godfather
TV鑑賞で高校生ながら、アル・パチーノ演ずるマイケルが学生から新しいドンとして変貌していく変化の大きさ、頭脳明晰で冷静な様に惚れ惚れとさせられたことを覚えている。対照的に描かれるファミリー後継者のはずだった激情型の兄ソニー(ジェームズ・カーン)が、その性格が災いして死に至る描写も印象に残った。外見上ドンに相応しく見えても、頭が悪いと生き残れないのかと。
新たなゴッドファーザーとなったマイケルの指令により、部下が敵ファミリーのドン達を、荘十な音楽をバックに暗殺していく映像がオペラ的で、カッコ良いと思った記憶が有る。テーマ曲をはじめとして、悲しく甘美なニーノ・ロータの音楽が伊移民ファミリーの壮大な物語であることを感じさせた。
マーロン・ブランドの演技を見るのは当時初めてで、なぜ評判になっていたのか良く分からなかった。今考えると、好みでは無いが知的に計算つくされた演技ということで、アカデミー主演男優賞賞(拒否したらしいが)も理解できるところ。
製作アルバート・S・ラディ、原作マリオ・プーゾ、脚本フランシス・フォード・コッポラ、 マリオ・プーゾ、撮影ゴードン・ウィリス、音楽ニーノ・ロータ。
出演マーロン・ブランド(ドン・ビトー・コルレオーネ)、アル・パチーノ(マイケル・コルレオーネ)、ジェームズ・カーン(ソニー・コルレオーネ)、ロバート・デュバル(トム・ヘイゲン)、ダイアン・キートン(ケイ・アダムス)、リチャード・カステラー(ノクレメンザ)、ジョン・マーレイ(ジャック・ウォルツ)、アルベルト・デ・マルチーノ(ジョニー・フォンテーン)。
Kazu Annさん
フライト・プランに共感コメントを
ありがとうございました。
ジョディさんのアクションものも
凄みがありますね。
「ブレイブワン」も衝撃的な作品でした。
さて、「ゴッドファーザー」
男性ファンが多いですが
独特の雰囲気がたまらい感じですね。
私も、アル・パチーノ氏の目の演技に
魅了されたものです。
「愛のテーマ」映画音楽も最高ですね。
レビューしてませんが(^^ゞ
映画音楽コンサートに
行った想い出があります。
そこで、なんと、〇泉元総理に
出会えまして(´▽`)びっくりでした。
映画好きなようでしたよ。