劇場公開日 1972年7月15日

「不朽の名作」ゴッドファーザー たかみくさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0不朽の名作

2022年9月2日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

知的

子供のころに見たけど意味もわからず、中年になった今、あらためて鑑賞しました。

長尺な映画ですが、無駄なシーンが一切ない内容の詰まりまくりの映画です。海外ドラマの5シーズンくらいを一気見したくらいの重厚なストーリーでしす。

マーロン・ブランド演じるパパの圧倒的な存在感、アル・パチーノ演じるマイケルの成長とポテンシャルへの期待感。

大きな事件が動いていく中で、恐怖、愛、怒り、哀しみ等の人間の情緒を細やかに描いていて、登場人物達がそれぞれの感情で起こした行動が、それぞれの結果をまねいていく様を幾度となく見せられます。

「ああ、人間って悲しい・・・。」

時代を超えた不朽の名作です。

Aka