心の旅のレビュー・感想・評価
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嫌な奴が事件に巻き込まれ記憶を失う。新たに生まれ変わったそいつは性...
心の再生への旅‼️
ハリソン・フォード扮する傲慢な弁護士が、頭をピストルで撃たれた事により記憶喪失になり、懸命のリハビリの末、温かい人間性を取り戻していく・・・。不正を働き勝訴を勝ち取ったり、嫌がる娘を寄宿学校に入れてしまったり、不倫をしたり、とんでもない人間だった以前の自分に戸惑う主人公が、妻も腹いせで不倫していた事実を知った事から、家族との本当の絆を育む‼️撃たれる前の凄腕弁護士のハリソンはキリッとしたカッコいいハリソン‼️一転、撃たれた後のハリソンは、右も左も分からず戸惑う姿がホントに可愛い‼️当時ブレイク中だった妻役アネット・べニングもホント若くて美しい‼️娘もワンコも可愛い‼️ハンス・ジマーの音楽も心に沁みる‼️甘っちょろいストーリーではあるんですが、そんな甘っちょろいストーリーにまんまと騙されてしまう佳作‼️でも主人公一家はこれから大変だろうな・・・
気になっていた映画、ようやく鑑賞した。 ブルース・ウィリスの「キッ...
気になっていた映画、ようやく鑑賞した。
ブルース・ウィリスの「キッド」と似たような物語。
波乱がほとんどなく淡々としていているが、大切なことを静かに語るという、丁度いい感じの、とても分かりやすい映画だった。
意識不明から覚めた直後の、何一つ認識できないヘンリーの演技、ハリソン・フォードはとても上手いと思った。その少し前の敏腕弁護士の演技が、自信過剰な彼によくあるキャラに合っているだけに、そのギャップもあってか、素晴らしい。
理学療法士のブラッドリーが、人生について良いアドバイスをしてくれて、自ら生き方のお手本を示していたが、観ているこちらもアドバイスをもらったようで、なかなか良いヒューマンドラマだった。
本当の自分が見えてくる
青臭さの域を出ない演出処理が…
たまたまTV放映があったので
1991年のロードショー以来の再鑑賞。
基本的なストーリーは分かっているので、
新たな感動というよりは、
主人公の人間性復活という
あからさまなストーリーに対して、
マイク・ニコルズ監督の演出が
どう行き届いているかの観点で鑑賞した。
最後は、夫婦互いの不倫を封印、
そして高額の収入を放棄しての家族の再生、
という“甘々”の結末だが、
主人公の人間性復活に関しては、
冒頭の事件の真実への気付きや、
リハビリトレーナーのスポーツマンから
現在の仕事に至ったとの話、等は
結末に対して上手く活かされていたように
感じた。
ただ、妻側の不倫話は、
主人公の仕事人間的な要素を中心とする
彼の傲慢さへの反発だったろうから
違和感が無いとしても、
主人公側の不倫話の挿入は、
最終盤の夫婦愛の復活への
不整合性を感じるばかりで
蛇足的な印象を受けた。
また、病院を訴えた原告夫婦への
お詫びと資料渡しだけに終わらせずに、
今後の主人公の今後の対応の決意までは
描いて欲しかった。
キネマ旬報では第66位と
決して高い評価ではなかったのは、
「卒業」を彷彿させる
娘の寄宿舎からの奪還も含めて、
傲慢な主人公が、
周囲の愛情から人間性を取り戻す
との骨子に対して、
ある意味、青臭さの域を出ない演出処理が、
専門家の方々に敬遠された
結果ではなかったかと想像もしたのだが。
生まれ直し
敏腕弁護士ヘンリーが頭を銃で撃たれ、一命は取りとめたが、以前の記憶は無くなっていた。過去の自分が何を好きで、何が嫌いかもわからない。妻と娘のこともわからない。言葉も出てこない。字も読めない。赤ん坊と同じ。明るい理学療法士が、歩き方を教え、発声の仕方を教え、徐々に日常生活は送れるようになった。
人格が180度違うが、ヘンリーは撃たれた後の方が、生来の性格だったのではないだろうか。まっさらの状態が元々のもので、親や友人、職業など、後天的に形成されて、出来上がった以前のヘンリー。重傷を負ったのはかわいそうだったけど、新しく生まれ直し、人生を謳歌できるのは、逆に良かったかもしれない。
ラストシーンのわんこがかわいかった。「僕も!ハグ!一緒!」って言ってるみたい。
BSプレミアムの放送にて。
必ず泣いて感動するから
障害をおったのハリソンフォードの演技が感動的 リハビリ師との友情も...
とっても良かった。
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