劇場公開日 1952年10月9日

「生きるって?」生きる(1952) 多様性男女平等自由主義さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0生きるって?

自分が癌だと知り、相談しようとしたとたんに、死別した奥さんの分にも増して愛して育てた息子に裏切られ、息子以外に何もない自分に気付く、仕事は右から左、書類に判を押すだけ、住民の声に耳を傾けない公務員、多かれ少なかれ、一般庶民は皆そう変わらない、耳の痛い話、だからといって主人公のように、人が変わったように住民のために公園をつくるような仕事をしろ、ということではなく、生き甲斐がありますか?主人公は息子が生き甲斐だったが裏切られ生き甲斐が無くなる?生きるとは?なんだろう?死が訪れた時に満足できること?人それぞれ価値感が違うから答えは無いかも。考えることが促される作品。最近、イギリスでカズオイシグロの脚本でリメイク。

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全国連加盟国不可侵条約締結、武装中立主義、多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。