劇場公開日 1952年10月9日

「生きているかい」生きる(1952) いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0生きているかい

2023年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(志村喬)は市役所市民課の課長で、判子を押すだけの毎日で、要望があっても他の部署にたらい回すだけだ。
ところが胃の検査で胃がんが見つかり、告知はされなかったものの、末期らしい。
歓楽街で遊ぶがちっとも楽しくない。
無断欠勤していたが、同じ課の若い女性が退職願に判子が欲しいと言って訪ねてくる。
構成も見事で、何回見ても、いい映画を見たなぁ、と思える作品だ。

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いやよセブン