「CIAの闇」コードネームはファルコン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
CIAの闇
ベトナム戦争、ケネディ暗殺、キング牧師事件、様々な大きな事件とともに体制批判する若者が多かったあの頃。核兵器の危険性やその兵器を後ろ盾にしたアメリカの政策。批判すべきことはとどまることを知らない。
彼らの主張は正しいけど、ドールトンはドラッグで儲けているし、このスパイ事件でも儲けることが主体だ。ソ連に情報を売り渡したところで世の中が平和になるわけじゃない。若気のいたりといったところかもしれないし、方向性が間違っていただけかもしれない。
しかし、テロや殺人事件までも彼らのせいにする警察には憤りを感じてしまう。これがアメリカの本質なんだろうけど、父親たちの暖かい目線が心地よかった。
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