恋人たちの予感のレビュー・感想・評価
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みんなどこにキュンキュンするんだろう…
ロマンティック・コメディの傑作とのことですが…ハマらなかった…。。「男女間に友情は成立するか」というテーマだが、成立するに決まってんだろ派の私にとってはビリー・クリスタル演じる男が気持ち悪くてしょうがなかったし、メグ・ライアンは可愛すぎたけど共感し得なかった。
たわいもない話ながらも笑えて楽しい
初対面で印象最悪だった男女が結局くっつくという、少女漫画王道パターンといっていいくらい陳腐なプロット。
メグ・ライアン演じるサリーの、いかにもアメリカ的な権利意識の強い女性像が、改めて見返すと嫌味。演技も過剰でうっとうしい。
アメリカにはどうしてこう言ういかにも自分は園児が上手いだろう的に押しつけがましい役者が多いのだろう。メグ・ライアンが、歳を取ってもチャーミングであり続けたにもかかわらず人気を失った理由の一つはこれか。
ビリー・クリスタル演じるハリーは何を考えているのか分からない。一方で、サリーのどこがいいかについて友人に実に説明的に話しているところが人物造形として破綻している。
と、突っ込もうと思えば粗が幾らでもあるのだが、なんだかんだ言って軽妙洒脱で気軽に楽しめる一本。あとは80年代後半のおしゃれなニューヨークの風景とかこういうものかというのが目に楽しい。
クリスマス定番で ほのぼの~
男女の友情はあり得る?!
3.4
1989年かぁー 今となっては遠い昔…
この映画を初めて見たのは1994年くらい。その時は大人の世界を覗き見ているようで、男と女の友情はあり得るかなんて議論を完全にSally視点でみていたなぁ。
20年以上経った今、あの頃に仲良くしていた男友達とはほとんど会わない。結婚して、子どもたちとの生活があると、そうそう忙しい時間をさいてまで、会って遊んでいられない。誘いもない。
でも、ふとした瞬間にどうしてるかなぁ…と考える事かあって、幸せでいて欲しいなぁと思う事がある。
男女間の友情なんてそんなものかな?
結局、SallyとHarryも11年後に結婚するのだし、Harryの継続的なアプローチがなければ二人は楽しい友達期間の後の恋愛はなかった。
どうも、40年以上生きてきた今の私の結論は男女の友情はない。
男性必見のラブロマンス
公開当時とテレビ、DVDと5回以上は観てますが
TOHOシネマズの企画で再度映画館で観られて嬉しかったです。
なんと言ってもこの映画を映画史に残る作品にしたのは
メグ・ライアンのあるシーン!!
今では定説になっているけれど、
この映画の作られた当時では
男性の思い込みをあざ笑うかの様なこのシーンは
まさに多くの女性の「してやったり!」と言う
快哉の声が映画館に溢れたんだじゃないかしら!!
主人公のハリーを演じるビリー・クリスタルは
大してカッコイイ訳でも無い上に、割と無礼な奴で
正直ラブロマンスの主人公にはあまり向いて無いし
ヒロインのメグ・ライアンも見た目は可愛いけど
性格的にはめんどくさいタイプ。
でも、だからこそこの映画は11年も友達でいる事に
リアリティーを感じさせるのかな〜〜
もっとお互いカッコ良くて良い奴だったらサッサと
恋人に落ちてしまってる。(笑)
アメリカのこの手のラブコメは割と男女どちらも
ちょっと一癖ある者同士のぶつかり合いが多いですね。
それは観てる観客側も現実には有り得ない美男美女ばかりの
ご都合主義な恋愛にはもはや感情移入出来ないから。
ちょっと一癖ある者同士でもお互いが素直にぶつかり合う事で
お互いが理解し合い成長して幸せを掴む。
それこそリアリティーのある恋愛。
そういう生身のぶつかり合いが恐くて今はみんな
恋愛弱者になってる気がする。
特に若い男性に観て欲しいな〜。
恋愛はめんどだけど面倒だからこそ
達成感や信頼感があるってこと。
楽しい映画です。セリフをしっかり噛み締めて〜〜
男優に魅力を感じなかった
総合:65点
ストーリー:65
キャスト:65
演出:65
ビジュアル:70
音楽:65
ハリーの態度は当初は褒められたものではない。こんないいかげんで人を見下したような男とならば、女の立場から見れば友人としてもうまくいくなんて思えない。大人になるにつれてだんだんと変わっていくが、それでもあまり魅力的な存在には思えなかった。それに二人の波長が合っているとも思えないのに、飛行機の中でわざわざ席を替わったりしたりして、彼はなんでこんなにサリーにちょっかいを出したがるのだろうか。時代に合わせて髪型も変化するメグ・ライアンのほうは彼女の得意な役でまずまずだったけれど、二人の関係の進展に見ていてそれほどのめり込むこともなかったし、自分にとっては平凡な恋愛映画だった
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