結婚しない族

劇場公開日:

解説

脚本家コンビの男女が結婚したものの、うまくいかず二人は夫婦でいるより友人でいる方が順調だと悟る迄を描くコメディ。ノーマン・ジュイソンとパトリック・バーマーが製作に当たり、ジュイソンが監督。「ジャスティス」のヴァレリー・カーティンとバリー・レヴィンソンが実生活の関係からストーリーの発想を得て脚本を執筆している。撮影はジョーダン・クローネンウェス、音楽はミシェル・ルグラン、主題歌の歌詞をアランとマリリンのバーグマン夫婦がl=いている。出演はバート・レイノルズ、ゴールディ・ホーン、ロン・シルヴァー、ジェシカ・タンディ、オードラ・リンドレーなど。日本版字幕は戸田奈津子。テクニカラー、ビスタサイズ。1983年作品。

1983年製作/アメリカ
原題または英題:Best Friends
配給:ワーナー映画
劇場公開日:1983年4月30日

ストーリー

リチャード・バブソン(バート・レイノルズ)とポーラ・マッカラン(ゴールディ・ホーン)は売れっ子の脚本家コンビ。すでに5年も同棲生活が続いている。ある日、リチャードが結婚しないかと提案した。あまり乗り気なかったポーラも友人に相談したりして、やっと結婚に同意。ただし、誰にも黙っていることという条件つきだ。プロデューサーのラリー(ロン・シルヴァー)を口説いて休みをもらった2人は、形ばかりの結婚式をあげるとハネムーン旅行へ出かけた。行先はポーラの実家があるニューヨーク州バッファロー。雪が降っていた。リチャードにとって、新妻の父(バーナード・ヒューズ)も母(ジェシカ・タンディ)も変人奇人としか思えなかった。次にニ人はバージニア州のリチャードの実家を尋ねた。カメラ狂の母(オードラ・リンドレー)と外出好きの父(キーナン・ウィン)、そして出戻りの姉。ポーラは彼らのLm気に当てられて、神経がずたずたに。2人はカリフォルニアに戻ってきたが、しっくりと行かず、ついに喧嘩別れしてしまう。困ったラリーは自分のオフィスの隣室に2人をとじ込めて、脚本を書かせることにした。2人は反発して脚本はなかなか進まない。なぐりあってるうちに2人は抱きあう。そして、2人にとって夫婦ではなく、親友でいることが最もいい関係だということを悟る。脚本を書きあげた2人がオフィスを出ると、向うには絵に描いたような真赤な太陽が。よくみると、やはりかき割りの太陽だった。2人は手をとりあって、ワーナー=コロムビア共同経営のバーバンク・スタジオを歩いてゆく。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第55回 アカデミー賞(1983年)

ノミネート

主題歌賞

第40回 ゴールデングローブ賞(1983年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) ゴールディ・ホーン
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映画レビュー

2.0音楽は良かった

2019年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 結婚にはなかなか踏み切れないポーラ(ホーン)。人生を「生まれる」「結婚する」「死ぬ」の三つに分けて考えるから、悲観的にも捉えてしまう。官能的なシャワーシーンでは、結婚することを秘密にするという条件で承諾するのです。

 コメディといいつつ、台詞がちょっと面白い程度。終盤の大雨のシーンだけはなんだか凄いけど、あれだけ降ってたらもっと大声出さなきゃ聞えないだろうなぁ・・・最後は綺麗にまとめてあったけど・・・面白くない。

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kossy