黒いジャガー

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

犯罪が多発するニューヨークの街を舞台に、私立探偵ジョン・シャフトの活躍を描いたハードボイルド・アクション。1970年代にブームを巻き起こしたブラックスプロイテーション映画の先駆的作品となった。ニューヨークの私立探偵シャフトは、ハーレムのボスであるバンピーから、誘拐された愛娘の救出を依頼される。誘拐は黒人解放過激組織の仕業だとバンピーに聞かされたシャフトは、その組織のボスで旧知の間柄であるベンの元を訪れるが、謎の集団に襲撃される。やがて、誘拐事件の真犯人はバンピーに商売を奪われたマフィアであることが判明。シャフトはベンに協力を依頼し、人質の救出に向かう。監督は写真家のゴードン・パークス。アイザック・ヘイズによる主題歌「黒いジャガーのテーマ」も大ヒットを記録し、1972年・第44回アカデミー賞で歌曲賞を受賞。2000年にはサミュエル・L・ジャクソン主演でリメイク版が製作された。

1971年製作/101分/アメリカ
原題または英題:Shaft
配給:MGM
劇場公開日:1972年4月1日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第44回 アカデミー賞(1972年)

受賞

主題歌賞

ノミネート

作曲賞(ドラマ) アイザック・ヘイズ

第29回 ゴールデングローブ賞(1972年)

受賞

最優秀作曲賞 アイザック・ヘイズ

ノミネート

最優秀主題歌賞
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1

写真:Photofest/アフロ

映画レビュー

2.5"Blaxploitation"

2021年5月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

黒人探偵と白人刑事、ギャングのボスと愚連隊、そしてマフィア、ボスの娘を奪還作戦までの前置きが長くてテンポも悪い、話が複雑なようで進み具合は単純化、主人公の魅力は感じられずに後半は存在感が薄く、音楽の強みもイマイチ。

周り含めてシャフトに甘過ぎ、極悪人を束ねて掌で転がす立場の主人公に渋味もなければ女好きなチャラさも皆無な初期鈴木清順のギャング物を観ている気分。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
万年 東一

3.0コピーは中々いいけど、エロくないか?

2020年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 探偵は免許制、警察に協力しないと剥奪されるのだ。黒人ということでタクシーに乗車拒否されるほど差別が残っている時代。アクションよりもハードボイルドタッチの映画だった。アクションがすごいのはラスト3分だけ!構成というかバランスが悪い・・・この時代はこんなものだったかもしれないけど・・・

コメントする (0件)
共感した! 1件)
kossy

「シャフト」シリーズ関連作品

「黒いジャガー」シリーズ関連作品