「【”愛の歌しか知らないギターの音。”今作はギリシャ神話の恋愛悲劇「オルフェ」の舞台をブラジルに置き換えた悲劇の恋愛を描いた作品であり、着想の斬新さが光る作品でもある。】」黒いオルフェ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”愛の歌しか知らないギターの音。”今作はギリシャ神話の恋愛悲劇「オルフェ」の舞台をブラジルに置き換えた悲劇の恋愛を描いた作品であり、着想の斬新さが光る作品でもある。】
ー リオのカーニバルを控えた前日。街の人達は、既にサンバで踊っている。
そこに、カーニバル見物にやってきた娘・ユリディスは、ギターの名人で市電の運転手・オルフェと出会う。
だが、彼女には”死の男”が追って来ており、且つ、オルフェの恋人ミラは”昼の女王”と謳われる踊りの名手であったが、嫉妬深い女であった。
オルフェが、ユリディスに恋心を持っていると知ったミラは、ユリディスに掴みかかり、逃げたユリディスを”死の男”が追うのである。
そして、ユリディスが電線を掴んだ時に、”死の男”は電流を流し、彼女は斃れる。そして、彼女は救急車に乗せられるが、それに同乗した”死の男”は、”これで、彼女は俺のモノだ。”と呟くのである。
一方、ユリディスを探すオルフェは、病院で彼女を見つけ、動かない彼女を両腕に抱えて、絶壁の所に立つとそこに、狂乱のミラが踊りながらやって来て、ユリディスを抱くオルフェを見ると石を投げ、それはオルフェの頭に当たり、オルフェとユリディスは断崖を転がり落ち、大きな花の中に横たわるのである。
それを観た少年二人は、太陽が上がる直前にギターを弾くのである。
<今作はギリシャ神話の恋愛悲劇「オルフェ」の舞台をブラジルに置き換えた悲劇の恋愛を描いた作品なのである。
着想の斬新さと、リオのカーニバルの喧騒と悲劇との対比が光る作品でもある。>
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