グレムリンのレビュー・感想・評価
全61件中、21~40件目を表示
毎年、クリスマスシーズンにテレビ放送して欲しい作品です
1984年、米国では6月、日本では12月に公開されました
クリスマスに観るオススメの映画といえば?
古くは1947年の「三十四丁目の奇跡」、1938年の「クリスマスキャロル」、1946年の「素晴らしき哉、人生!」
この3本は永遠の定番で、アメリカではシーズンになると必ずテレビで毎年放送するそうです
なのでアメリカ人なら誰でも幼少の頃から何度も繰り返し見てきているので、普通の会話の中で劇中の台詞を説明抜きで入れてきたりするそうです
日本では、1990年の「ホームアローン」がそんな感じになっていますね
そんななかで2022年のクリスマス前にテレビ放送されたのが本作「グレムリン」です
チャイナ・タウンでクリスマスプレゼントを探していたらというのがお話の始まりですからクリスマスにピッタリの映画です
なのになんか最近忘れさられたみたいになっていましたから、この放送はとってもナイスでした!
いつもは字幕派なんですが、本作は吹き替えの方が楽しめる気がします
グレムリンとは本来は小鬼のこと
帝都物語風にいうと式神です
1981年の「トワイライトゾーン/超次元の体験」の第4話「2万フィートの戦慄」に登場する空中で飛行機を破壊し始める小鬼が本来のイメージです
ただし本作の監督ジョー・ダンテはその作品の第3話 「こどもの世界」の担当監督でしたので第4話ではありません
さてグレムリン、ギスモ、ファービー
こんがらがっちゃってる人も多いのではないでしょうか?
本作のグレムリンは小鬼じゃなくて
本当の名前はモグアイ
それに飼い主の父親がつけた名前がギスモです
とってもかわいいのですが、育て方の三つの約束を破ると大変!グレムリンになってしまう!といいうことです
大きさはバスケットボールより少し小さいくらい
フクロウのように手足が見当たらなくて大きい耳のあるぬいぐるみたいな普段の姿形です
この姿形、ファービー人形とそっくり!
知っている人は今じゃ少ないかも?
触れたりするとグレムリンみたいに片言を話す人形です
世界的な大ブームになりました
偽物が出回ったりして大騒ぎでした
でもそれは1998年の発売なので、本作の方が15年も先です
だからグレムリンの方が元祖です!
当然ジョー・ダンテ監督から指摘が入ります
でもなぜか裁判にはならず、翌年の1999年に正式にギズモをモデルとしたファービーの特別版「インタラクティブ ギズモ」が発売されました
まあ水面下で示談したんでしょうね
あと、1997年の「モスラ2 海底の大決戦」に登場するゴーゴもそっくりです
こちらはファービー人形発売前の公開ですから、これは本作からの由来であると思います
クリスマスに家族や恋人と観るのにピッタリの映画です
とっても幸せな気持ちでクリスマスをすごせました
毎年、クリスマスシーズンにテレビ放送して欲しい作品です
何も考えずに笑える
深く考えなければ楽しめる
3つの約束を守りましょう
ダンテ監督作品
脚本は、クリス・コロンバス
製作総指揮が、スピルバーグ
クリスマス時期には
あのジェリー・ゴールドスミスの
名曲が、甦るのでした。
チャイナタウンの骨董品店で
可愛い生き物を見つけた
発明家のランダルは
息子へのプレゼントにしたいから
譲ってくれと頼むが
売り物ではないと店主に断られる
その孫の少年から
本当は、店が困っていると聞き
店主に内緒で買って帰る事に・・
少年と交わした
3つの約束(掟)を守る事ができず
大騒動になる・・・。
最初に登場する
モグワイこと、「ギズモ」が
可愛いくて 胸キュンになります。
でも、3つの掟を破る毎に
分裂してゆくモグワイが
悪戯好きなグレムリンに変身
ものすごい数のグレムリンで
街は、パニック状態に。
SFXで表現されたグレムリンが
凶悪すぎるのもびっくりで
映画館で映画観ている
凶悪グレムリン達が起こす
マナー違反シーンには絶句。
ビリー(ザック・ギャリガン)の
ガールフレンドケイト役の
フィービー・ケイツが可愛い
懐かしい作品です。
続編もありましたね。
そういえば、うちにも、
ギズモのぬいぐるみがいますよ(笑)
子供の頃に見た記憶では、 かわいらしいキャラクターのギズモとはうら...
パペットホラーの決定版‼️
テーマ曲
学生の頃、年末のスポットのバイトをした。その店内では、BGMが1日中流れていた。1枚のCDしかないのか、同じ順番でずーっとぐるぐる回っている。たぶん映画のサントラ集なんだけど、その中で耳についたのがグレムリンのテーマ。思わず弾んでしまうような軽快なメロディ、ヒゲダンスの振りでステップ踏みたくなる。ちょっと遊園地っぽくもある。あまりにも耳なじむので「あ、またここに戻ったな」と、だいたいの時間を計る目安になってしまった。でも、映画は見てなかったんだけど。
昔のえにしも捨之介、ついに見た。童話みたいな映画だった。そして手作り感。かわいいモグワイ、悪い顔のグレムリン、毛玉。人形いっぱい作ったねー。グレムリンの集団が酒を飲んで騒いでる姿は、すごい皮肉がこもってるな。朝の光にあたって消えていくのって、なんかドラキュラみたい。
特筆したい点、その1、チャイナタウンがどうも日本的。その2、ママがめっちゃ強い(ミキサー、レンジ…グロい)。その3、ディーグル夫人はちょっと気の毒。確かに優しくないけど、殺さなくても…。
NHK BSプレミアムにて鑑賞。
お父さんの発明品、なんにも活躍しないんかい。 ずっとアウアウ言って...
高校のクラスメイトに「グレムリン」というあだ名の子がいたなー。 か...
スピルバーグマジック
とても可愛いモグワイを飼うには、光を当ててはいけない、水にぬらしてはいけない、深夜に食べ物をあげてはいけない、この三つを守ること。
守れなかった場合は恐ろしいことが起きる。
怪奇映画もスピルバーグの手にかかれば家族向けのファンタジーに変身する。
クリスマスは楽しくない
序盤のインディー・ジョーンズもどきの看板。登場人物のドクター・モロー。ところどころに映画のオマージュが感じられる。主人公が銀行員ビリーという大人にしてあるが、かなりこどもっぽいのが欠点か。『スタンド・バイ・ミー』でも活躍したコリー・フェルドマン中心にしたほうが良かったのかもしれない。失業問題や自殺などの社会問題もさらりと取り入れてあるのは中々。発明市でゴーカートを運転しているスピルバーグもいい!
オリジナルのギズモが自分の身から出た悪魔を申し訳なく思う表情が可愛いですよね、悪くないのに。酒場で人間の真似をするグレムリンたち、特にハードボイルド風に決めている奴とフラッシュダンスのパロディが最高だ。
クリスマスの映画やTVがかなり取り入れられたりしていますが、基本的には、クリスマスは楽しいことばかりじゃないというメッセージもあるような気がする(特にフィービー・ケイツの悲しい話や失業・自殺の話など)。
〈1984年12月映画館にて〉
ルールを守る事がどれだけ大事かを、教えられる。
久しぶりに思い出して、何となく再鑑賞。ホラー映画を子供向けにコミカルに。怖いけれど何処か憎めないグレムリン達。CGが無かった時代の手本の様なSFXが素晴らしい。
80年代という制作時の古臭さは否めないが、とても30年以上昔とは思えないクオリティ。CGではないモグワイの動きの絶妙なリアルさ、表情や仕草がなんとも言えない味があり可愛い。
一つずつルールを再確認させられる展開、わかりやすい伏線も子供とドキドキしながら。昔はレーティングが無いので、若干エグいシーンもあるが良いスパイスとして。
是非、フルCGでリメイクして欲しい作品。
全61件中、21~40件目を表示