クレオパトラ(1934)のレビュー・感想・評価
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コケティッシュなクレオパトラ
リーとテーラーのクレオパトラを見たのだが 美しいけど魅力は感じなかった コルベールのこの映画は 二人のものより古い(1934)が 肌の露出度が高い贅沢な衣裳で 私は何故胸がはだけないのか考えながら、面白く見た 本物だと言われる宝石もデカイ (衣裳 トラヴィス・バントン) 絶世の美女というより コケティッシュ、チャーミングなクレオパトラだった アントニー(アントニウス)がメロメロになるのも、 彼等3人の関係が当時の世相から見て成立しないことも理解 ブルータスにはがっかりしたが デミル監督が観客を喜ばせるツボを心得ているのには感心する コルベールは右側からの横顔撮影は許さない人だったんですね
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