「命令に右往左往」クリムゾン・タイド everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
命令に右往左往
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通信が遮断された潜水艦内で、ひとつ前の指令通り核ミサイルを発射すべきか、危険を冒して傍受を試み最新の指令を受けるべきか、実地経験豊富な艦長と論理的で冷静な副官との攻防を描いています。
攻撃のタイミングを逸しては祖国に危険が及ぶ可能性があるものの、ひとつ間違えれば核戦争を引き起こしかねないという緊迫感が伝わってきます。
何が一番怖いかって、Gene Hackmanの顔から笑みが消える瞬間(^^;)。ロシアのワルより怖いです。
対してDenzel Washingtonの正義感溢れる透き通るような眼差し。
指揮系統が崩れることは軍隊にとって致命的ですね。
艦内で犬がオシッコとかアリなんでしょうか?!
深く潜るというだけで緊張する潜水艦モノですが、緊迫感では「Uボート」のほうが秀逸かなと思いました。
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こころさんのコメント
2021年9月4日
everglazeさん
コメントを有難うございます。
ジーン・ハックマンも、デンゼル・ワシントンもいい役者さんですよね✨
激しい役柄より、知的な役柄のデンゼル・ワシントンにより魅力を感じます。