「わが青春の1ページなり」グリース としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
わが青春の1ページなり
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それこそ30年ぶりに鑑賞。
曲目、キャスト以外はほぼ記憶になく改めて初鑑賞に近い感覚で観ました。
イヤー、24歳の娘と一緒に観ましたが一周回って新しいねと言ってましたが、娘よ、三周位回ってます笑笑。公開が丁度40年前で私が中学生の頃。ちょっとしたロカビリーブームでブラックキャットのバンダナや赤のスイングトップは当時の若者は誰もが持っていた必需品でしたよ。今の若者にはわからないだろうなあ。てな過去の思い出に浸りながら観てると改めて感じる部分あり。まずキャスト、老けすぎ笑笑。トラボルタはすでに24歳、オリビアは30越えてるけど昔の若者は金髪外人のかわいこちゃんには盲目的に恋に落ちると言うより憧れる時代だったのですよ。今は金髪日本人なんか珍しくもなく顔立ちもハーフっぽい娘なんか当たり前になってますがこの当時は皆憧れていました。ただオリビアは流石に30越えてるから目尻の皺は隠せませんね、転校生ってより先生の方がしっくり来る。作品自体はとても素晴らしい。自身初のミュージカル映画でよくトラボルタの真似をしたものでした。後のダンス、ミュージカル作品に多大な影響を与えた偉大なる作品である事は間違いない。T-バーズvsスコルピオンとかそれを彩るピンクレディーズなんかこれぞアメリカって感じが好きでした。よくトラボルタが櫛で髪を整える仕草は皆が真似していたよなあ。ハンバーガーショップでたむろして下らないセックス話に話を咲かせる。俺の田舎にはハンバーガーショップ自体無かったから悲。まさに憧れがぎっしりつまった作品でしたね。その後、続編の2も作られたがキャストが一変してあまり記憶にのこっていない。1度見直してみようっと。
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