「スターウォーズ、未知との遭遇とテーマは同じ」グリース あき240さんの映画レビュー(感想・評価)
スターウォーズ、未知との遭遇とテーマは同じ
敢えて映画に何も意味を持たせないことに徹底している
舞台は1959年から60年頃、同じ頃を舞台にしていてもアメリカングラフィティとはそこが決定的に違うのだ
暗いこと、不安になる要素は徹底的に排除して、楽しかった記憶だけを残すことが本作のテーマだからだ
ひたすら明るく、楽しく!すべての嫌な事を忘れようということ
それは前年公開の未知との遭遇、スターウォーズと意味合いにおいて本作とこの2作は同じだ
つまり現実からの逃避だ
ベトナム戦争は終わったものの、ソ連との第三次世界大戦の足音が遠く微かに聞こえてきた時代だったのだ
トラボルタのダンスはさすが
オリビアニュートンジョンは当時最高のアイドルだった
カマトトぶりっ子は素のイメージ
それだからラストシーンでのイメチェンはびっくり!
楽しければそれでいい
だってその為に作られた映画なんだもの
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