グラディエーターのレビュー・感想・評価
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午前十時の映画祭にて。
いやーー懐かしい!!作品としてはかなり観ていますが、映画館は多分初、先回のドリームプランを観た映画館で情報を得たので本日観てきました!!
ゲルマニアの戦闘シーン・コロシアムの戦車線も大迫力でした!!
ラッセルクロウは、本作100点ですね笑 個人的に本当に惜しいなと感じるのは、終盤のクーデターの流れの“わちゃわちゃ”感と、翻訳が怪しい所でしょうか。(プロキシモとマキシマスの最後の台詞などニュアンスが違う雰囲気が…not yetも微妙な…あくまで英語ダメ人間の感想ですが)
3月末まで上映しているので、是非ご観賞下さいませ!
すごくよかった
公開した年くらいにレンタルビデオで見たきりで、その時は長くて退屈したような記憶がある。劇場で初めて見たらあまりに面白くて驚いた。将軍が奴隷に格下げされるのも凄いし、そこから剣の腕前でどんどん出世するのも面白い。ラッセル・クロウが若くて痩せていてかっこいい。目張りをバリバリ入れたホアキン・フェニックスが憎たらしい。
(追記)2024.11.15
続編を見るに当たってアマプラで見返す。3度目なので吹き替えで気楽に見ると、違和感がなく没入する。すごく面白い。ラッセル・クロウは完全に死んでいるのだけど、続編は出るのかな。続編は吹き替えで見たくなる。
コモドゥスが隠れ主役
「抱きしめ殺し」から「隠し持った武器で殺され」(そんな用語ないけど)にまで至った、コモドゥスのキャラクター造形が素晴らしい。
音楽とか衣装が良かった。
姉姫とキスしなければさらによかったかな。
天国でまた会おう
午前10時の映画祭で。21年ぶりの劇場鑑賞。
リドリー・スコット監督。音楽はハンス・ジマー。敵役はホアキン・フェニックス。などなどなど。その豪華すぎるクレジットに、今更ながら鳥肌が立ちます。
そう言えば。「女性の苦悩」は物語りの重要な要素。リドリー・スコットの得意ネタです。戦闘前からの音楽は「火星 (ホルストの"惑星")」みたいで、いかにもハンス・ジマー。「精神を病んだ男」がホアキン・フェニックスなんて、いかにもです。
公開は21年前ですが、これは旧さを全く感じさせない。CGに頼らず(もちろん使ってますけど)、製作費を惜しみなくつぎ込んで造りこんだ歴史スペクタクル。
コロセアムでの戦闘シーンは、個人史に残る燃え具合。これはカッコ良い。と言うか、ラッセル・クローのカッコ良さはメーター振り切ってるから!
あざとさは感じるものの、エンターテイメント大作として、これ以上のものは、今や望むべくもなく。と言うか、人類史最後の歴史スペクタクル作品と言っても良いかも知れません。いや、大金はたいてチャレンジする人は、もう現れないんじゃないかと。
でも。Westsideをリメイクする物好き、と言うか、金持ちはいたからなぁ。CGオンリーじゃない、大予算の歴史スペクタクルが、今後製作される事ってあるんだろうかと思いつつ。
面白かった。とっても。
大迫力の決闘シーン
午前十時の映画祭11にて。
古代ローマの皇帝アウレリウスは、ゲルマニア戦で勝利したあと、信頼を寄せる将軍マキシマスに次期皇帝の座を譲ろうと考えていた。それを知った野心家の王子コモドゥスはマキシマスへ皇帝を譲られる前に父を殺し、自ら皇帝となった。新皇帝として、マキシマスに死刑を宣告したが、マキシマスは処刑人たちを倒して故郷へ帰ってきた。そこで見たのは、コモドゥスの手下に殺され焼け焦げ吊るされてた妻子の姿だった。絶望し倒れていたところを、奴隷の売人に拾われ、売られたマキシマスは剣闘士として闘技場で死闘を繰り返しながらコモドゥスへの復讐を図る、という話。
遠征中のローマ軍とゲルマニアとの戦いやコロッセオでの殺し合いなど多くの人を使って迫力があった。
マキシマス役のラッセル・クロウも良かったし、コモドゥス役のホアキン・フェニックスが憎らしい役を好演してた。
コモドゥスの姉役のコニー・ニールセンが美しくて魅力的だった。
劇場の大画面で観れたことに感謝です。
壮大な歴史スペクタクル
古代ローマを舞台に復讐に燃える剣闘士の不屈の闘いを描いた歴史スペクタル。ありがちな権力闘争で驚くような展開はないが迫力ある効果音や音楽が素晴らしい。小麦畑を歩くシーンも美しく好印象を受けた。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2022-46
後世に語り継がれる一本には至らず
何と言っても、ラッセル・クロウの役作りに尽きるだろう。悪役のキャラも立っているし、映画の基本的な構造が本当によく作りこんである。
それでも、残念なことがあるとするなら、このジャンル、仮に史劇スペクタクルとでも言おうか、には、「ベン・ハー」という金字塔があり、世界中の映画ファンに愛されている。それを超える映像を目指してほしかったが、そこに至らないのは、何といってもアクションのリアルさが、やや足りなかったことだろう。
最大の見せ場の、虎と闘うシーンはさすがの迫力ながら、そこに限界があることは理屈で分かる。虎を殺すわけにいかないし、人間を襲わせるわけにもいかないからだ。しかし、後年に「ライフ・オブ・パイ」が製作され、CGを駆使して描かれた飢えた虎はとてもリアルだった。
今見ると、どうしてもそこの部分も含む演出に本当っぽさというか迫力が足りないと思う。後世に語り継がれる一本にならなかったのは、そういうことだと思う。
2018.6.12
これも間違いなく何度も観たくなる映画シリーズ
【”正しいローマに・・。亡き主君の想いを伝え闘う男の魂は、故郷に戻った。”今作は、男の誇りを描いた壮大なスペクタクル映画であり、壮烈な復讐劇でもある作品である。】
<Caution! 内容に触れています。>
・1度目の鑑賞時には、勧善懲悪且つ、ラストの且つてはローマ帝国の将軍であったマキシマム(ラッセウ・クロウ)が、コモドゥス(髭のない、ホアキン・フェニックス)との激闘の後に、ローマの民衆に厳かに担がれていくコロセウムのシーンにカタルシスを感じたモノである。
・2度目の鑑賞時には、男の誇りとは何であるか、愛する妻と子を守れなかったマキシマムの哀しさと、怒りをバネにして不屈の如く立ち上がる姿と、彼を慕うキケロを始めとする元部下たちの姿が印象的であった。
・3度目の鑑賞時には、父マルクス・アウレリウス帝や思慕する姉ルシッラ(コニー・ニールセン)始め、元老院やローマの民たちにまで、慕われなかった狡猾な皇帝コモドゥスの孤独、哀しさが、この作品に奥行きを与えている事に気づいた。
<いづれにして、コロセウムでの数々のマキシマムの死闘が、実に印象的な作品。
コモドゥスとの一騎打ちの前、脇をナイフで刺された状態で戦いながら、見事に妻と子の仇を取った後に、亡き主君の想いを元老院のクイントゥスに託し、地に斃れるマキシマムの姿。
そして、彼の屍は、”民”達に担がれ、コロセウムから運び出されるのである。
一方、コモドゥスは最後まで誰にも慕われず、屍は地に置かれたままという望遠で描く対比・・。
今作は、ラストの彼の魂が、愛する妻と子の元に帰るシーンも忘れ難い逸品である。>
人生における至高の一作
歴史大作
人気絶頂で打ち切りになった漫画のよう
とにかく画の迫力がすごい
冒頭からどれだけエキストラいるんだと思うほどの合戦を見せつけられ、名作の雰囲気を強く感じる。
その後もコロッセオでの息もつかせぬ攻防が続き、アクションシーンは満点評価。
また、皇帝も純粋な悪ではなく、彼なりにローマを再建する想いがあり、ただ、そこに主人公が立ちはだかる訳で
最後に一騎打ちを選ぶことも勇気あっての行動かと見直しかけるも、そこで結局刺すのかいと、やはり卑怯な一面を強く滲ませてくる。
私の中でしっくりこなかったのが一騎打ちからのラスト。
なんで皇帝が死ぬのを見てるのか、帝国のトップでしょ?市民の前で死んで良いの?
奴隷解放しろと言われて、なんですんなり解放するの?
そこまで練り上げてきた濃厚なストーリーを、時間ないから一気に終わらせたかのようなあっさりかつご都合主義なラストに打ち切り漫画のような拍子抜け感を感じた。
惜しい。
カタルシス、ロマン…
2作目を見てから、改めて鑑賞したが本作にはこれらがあり、あらゆる面で2作目を上回っていると感じた。ストーリーはほとんど忘れかけていたが、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックスの名演、怪演が素晴らしい。コニー・ニールセンも若く美しく、暴君から息子を守る母を儚くも強く演じている。そうか、このルシアスがハンノなのかと。マキシマスの将軍としてカリスマ性、気高さ、強さが段違いだった。2024.11.30Amazonプライム鑑賞
隠しきれないリーダーとしての才
王道が好きな方に
スピルバーグでさえ出来ない、アクションと作品性の共存
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