「良質映画」グッバイガール kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
良質映画
恋人(内縁の夫?)トニーはイタリアの映画監督ロベルト・ベニーニに見込まれて映画俳優の道へ・・・もうベニーニが活躍してたのか。
『欲望という名の電車』はかなり浸透しているようで、その他映画のタイトルもどんどん出てくる。娘ルーシーもオタクっぽいほどよく知っている。エリオットは「リチャード三世」の主役で頑張っているのだが、実はゲイだったという監督の言いなりになって観客・批評家から総すかんを食らう。
最初にアパートに訪れてきたときの公衆電話がラストに活かされ、脚本の良さが光る。ありきたりのラブコメディをここまで昇華できることにも驚きだ。
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