「レイ・リオッタのまなざし」グッドフェローズ タブローさんの映画レビュー(感想・評価)
レイ・リオッタのまなざし
良作とは聞いていたが、今まで見てこなかったのがもったいなく感じる映画だった。
同監督の「ウルフ・オフ・ウオールストリート」のマフィア版といった感じで、テンポよくとあるマフィアの半生を描いているのだが、取り巻きの連中が全員きな臭くて胡散臭い人物しか出てこなくて面白い。
特にメインの3人は例外なく全員イカれているが、そのイカれ方が微妙にそれぞれ異なっておりキャラが立っていてよかった。
そしてまた、映画を観た人間はほぼ例外なく主演のレイ・リオッタの涼しいがどこかイってしまっている目が忘れられなくなる映画でもある。
コメントする