グッドナイト・ムーンのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
でた~。伝家の宝刀!
西洋式ご都合主義!
ハゲチ◯ビンじじいの身勝手なご都合で話が展開して、より美しき女性と子供の前で肉欲の限りを尽くし、邪魔者は消えて、その都合を正当化する。
さて、寧ろ、ハゲ◯ャビ◯ジイさんが選んだ方が『さようなら』。そのストーリー展開の方がめ興行的には良かった気がするが。
しかし、ハゲチ◯ビンジジイはミスキャストだと思うね。申し訳ないけどね。犯罪映画や戦争映画のヒール役なんかが適役に感じる。
家族のかたち
「エイント・ノーマウンテン・ハイ・イナフ」♪マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル
こんなに楽しくて悲しい曲はないなぁ。陽気なベンと多感なアンナの心がそのまま表れているようなイメージ♪
いがみ合ったり、共同戦線を張ったり、ママとは受け入れられないイザベルだったけど、ジャッキーがガン治療を受けている事実を子供に告白してからがらりと変わった。彼女になら継母をまかせてもいい!そう考えるようになるプロセスがよかったかなぁ。
ただ、この映画、長い!無駄なエピソードが多すぎるし、余計な起伏が感じられる。ジャッキーが死んでしまうまで描かなかったのは正解だと思うが・・・
母は強し。
新旧の母親2人と子供2人の人間模様
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:80点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
新しく家に来たまだ独身の若い女と、子供をとられて感情的になる母親との人間模様が、大物女優2人のしっかりとした演技で表現されるのは良く出来ていた。その2人の間で明るく動く弟と、子供らしくひねくれて甘ったれた行動をとる姉の2人の子供の演技も良かった。良質な演技をみせるこの4人の織り成す感情のもつれた人間模様が見ものだった。
だけど後半は病気の話が出てくるし、何かありきたりの綺麗ごとな話になったとも少々思えた。そんな無理やりな話を押し込んでこなくても、もっと普通に話を進められたのではないのか。前半が良かっただけに、後半は強引に感動をもたらそうとするあざとさを感じた。
実母と継母
離婚、再婚をめぐり親達、子供達の葛藤の映画。
Kramer vs. Kramerは、父子家庭に奮闘する父親と夫婦の親権争いに焦点が当てられていますが、こちらは元妻と未来の妻との対決、それぞれの苦悩、父親の恋人になかなか馴染めない子供達が丁寧に描かれています。
家庭的で家事完璧の元妻と、家事はさっぱりだが有能なカメラウーマンとして活躍する新しい妻。こんなに正反対な女性に惹かれるもの??元妻の病気がなければ、母親が子供達と暮らし、父親は生活費を仕送りしてたまに子供と遊んで、恋人と2人で暮らせば一番丸く収まるよなぁと思いました。
相当な距離がある妻達と娘が、徐々に心を通わせていき、後半は家族の良い写真が撮れるようになります。でも、元妻がもし元気だったら対決は永遠かな?
後半がおもしろかった
冒頭はおもしろそう~と思ってみていたけど、
見てる途中から親があんまりでした…
子供二人もいるのに、この父親…
まあ母親にも原因はあるのでどっちもどっちだと思うけど
愛人との情事を年頃の娘に感づかせるとか
それに妻がガンになってしまったっていうのに、
話そうとした時に
愛人と結婚したいから子供たちを一緒に説得してくれ…とか
もう、物語うんぬんより、父親役の行動がわけがわからなさすぎて
子供二人もいながら、妻とはなりゆきだった、といいながら愛人にプロポーズするシーンは胸糞悪さの極みでした
あんなこと言いながらプロポーズされたら、100%断ると思う
登場人物全員父親の被害者って見方だと納得できる映画でした
サウンドオブミュージックとかの設定とはわけが違う
子役がとってもかわいいのが唯一の救い…
前半は父親ばかり目についてそう思ったけど
映画後半の、元妻と後妻が子供たちのために仲良くなっていくシーンはおもしろかった
もうちょっと父の設定もフォローしてあげたら万人受けする映画になったかもしれないのに…
と見ながら思ってたけど
見終わったらきれいにまとまってて、すごい、と思いました
「STEPMOM」が原題なのに、邦題では「グッドナイトムーン」…なぜ?
と調べてみたら、劇中に読んであげてる本がそうみたいです
あと、もともとの題名の案の中にあったとか…
アメリカの家族映画
脚本が丁寧で優しい良品
心温まる良質なアメリカ映画
華キャスト共演のアメリカらしいヒューマンドラマ。
比較的ベタな展開ながら丁寧に描かれた良作です。
ニューヨークで活躍する女性カメラマン。
ロック好きなおませなお姉ちゃん。
手品の大好きなかわいい弟。
典型的なニューヨークの中流家族に訪れる
離婚、継母、仕事、病気、新たな絆…
冒頭から街路樹の色付く秋の空の下
ゆったりとした静かなBGMで物語は進行しますが
効果的に要所に挿し込まれるモータウンの音楽が印象的です。
ハロウィン、誕生日パーティー
そして一面真っ白なホワイトクリスマスと進む
アメリカらしいイベントを丁寧に描いていて映像へのこだわりに好感。
季節感や街並みと扱う題材から
『クレイマークレイマー』とも近い空気感を感じました。
この監督さんの監督・脚本作品にはそうそうたるヒット作が
名を連ねていますが、どれもやさしいタッチで描かれる
アメリカらしい作品ばかり。
商業的とも捕らえられがちで、子供でも楽しめる作品の数々。
おそらくあまり玄人ウケはしないと思いますが、個人的には嫌いじゃないです。
中でもこの作品は一番のお気に入り。
やさしく丁寧に撮られたハートフルなアメリカ映画。
一度観ておいて損はないと思います。
※他サイトより転載(投稿日:2008/10/10)
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