CUBEのレビュー・感想・評価
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日本人でリメイクされるらしい
目が覚めると謎の立方体の中。
それぞれの6面には真ん中にドアが1つずつで、隣の立方体に繋がっている。
ただのキューブの部屋もあれば、足を踏み入れるとワイヤーが飛び出て細切れになったり、火炎放射器が発動したりする部屋もある。
キューブのドアには3桁の番号が3つずつ。
密室に閉じ込められて精神が荒れて行く中、脱出を試みる。
小学生ぐらいの頃にテレビでみた記憶がかすかにあった。
そんときは、部屋ごとに重力の向きが変わることがあった気がするんだけど、どうやら違う映画だったらしい。
だから、今回がもしかしたら初めてかもしれん。
罠をくぐり抜けることよりも、暗号を解読することよりも、このシチュエーションでの緊迫感を味わう映画。
それなりにグロい演出はあるから、弱い人は要注意。
あと、因数っていうのは素因数分解したときの数字のこと。
例えば30=2×3×5だから因数は3つ。
7は素数だから1つ。
8は素数ではないけど、2の三乗なので、これも因数は1つ。
求めるには、とにかく素数で割り切れるか確かめるしかないので、数字が大きいとすげぇ時間がかかる。
天文学的。
そんな映画が今度日本人でリメイクされる。
これは不安しかない。
中途半端な死亡シーンとくさい台詞が飛び交うんじゃなかろうか。
イメージとしてはインシテミルのような…。
レンタルでみようかな。
古臭さを感じない
サバイバル脱出ゲーム
狂王になってはならない
20年以上の映画とは思えない!
久しぶりに見ると新たな発見がある
おうち-269
以下、すべて当てはまるならCUBEから脱出できるかもしれない。
①トイレがバリ遠い。2日くらいなら我慢できる。
②芸名は「とにかく四角い○○(名字)」だ。
③数学超得意。素数?デカルトのなんたら?因数分解?ばっちこい。
④数式を床に書くガリレオタイプの人間。
⑤後頭部の皮膚が異常に頑丈。
⑥フ○ディ似の男性から全然モテない。
⑦他人の怒りを買う言動をした試しがない。
⑧物事を率先してやるタイプではないけど、あいつ仕事しねぇなって思われない程度に行動や助言もするタイプ。
⑨小学校の運動場では常にうんていで遊んでいた。
⑩そもそも外出たいと思わない。ステイキューブ。
知らない場所に知らない人たち。怖い仕掛けが張り巡らされた部屋もあるみたい。脱出できるのか?そもそもこの建物はどうなってるの?
はい、好きなタイプのホラーです。「わけもわからないけど閉じ込められた、いろんなタイプの人間たちの脱出サバイバルホラー」なんて、既視感ありありなのに、面白い。
仕掛けが残酷で、特に音を出したら終わりな通称『ドント・ブリーズ』部屋なんて、見てるこっちの息が止まります(なぜかこのシーンを地下鉄で見た私。ややスマホの画面を傾け、おそるおそる薄目で、、、多分梅干しを食べたときの顔してたけど、マスクに助けられた)。
最後の最後まで黒幕が全くチラつかないのがいい。
こういったサバイバルホラーにありがちな、観賞者のイライラを高める要員もちゃんと配置されている(笑)
そして良心的な尺。サバイバルホラーはこれくらいの尺が、中弛みせずちょうどよいかと。
サバイバルホラー好きなら見て損はない作品です。
私はCUBEリスト、どれも当てはまりません。おうちなら⑩だけど、トイレないしなぁ。うんていですか?小学校の休み時間なんて一生ベリー摘んでました。
工夫を凝らした多彩な死に方
無理ゲー
出だしに感じたトキメキを大事にしたい!!
出だしはワクワクしましたが、本編は台詞ばかりで緊張感がなく、素数言い出した頃からつまらなく感じました。終盤唐突にウワーッとなるものの、結局運営が何をしたかったのかも分からず、何がしたいのか良く分からない映画でした。
やっぱり面白い!
新感覚ホラー
6つの扉、6つの色、とにかく立方体なのだ。ルービック・キューブをヒントに作ってあるのではないかと思わせるほど画期的なミステリー。恐ろしい仕掛けよりも結局は人間の本性の方が恐ろしいというホラー映画の精神にもそっている。謎は謎のまま見終わった後に色々考えさせられるところもgood。
警官クエンティンの設定も面白い。善良な体制側の市民なのであるが、疑心暗鬼にかられて人殺しもしてしまう。アメリカという国そのものをも象徴しているかのような設定には、さすがにハリウッドには真似できないような気もする。スプラッターも見事だ。
難点を挙げれば、数学少女が3桁の数字で素数かどうか考えてるシーン。645とか542なんて考えなくてもわかるじゃん!!早く答えろ。
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