「すべてを語らない面白さ」CUBE とうさんの映画レビュー(感想・評価)
すべてを語らない面白さ
疑問に思ったこと▼
・カザンが赤を嫌がった理由が最後までわからなかった。上に登りたくない、、、と言った理由も。てか、カザン1人でも生き残れたのはなんで?もう謎解けてた?
・ハロウェイ外に出る必要あった?
印象に残ったシーン▼
・「私なんて7歳の時から人生持て余しちゃってるわよ」
・世の中そうじゃない、複雑にできてて全体を見ないようにできてる。目の前のことに集中しなさいってあなたが言ったんじゃない。
・分業分業で全体像なんて誰にもわからないのよ。
・見えない頭脳なんてない。→だとしたら余計に厄介ね。
感想▼
・えええええええ?!クエンティン闇落ちなことある?!主人公だと思ってたのに!!めっちゃ癇癪起こして仲間殺すじゃん。びっくり。
・正直、数学少女とアインシュタインだけでよかった。外があるってことと、部屋が動いたっていうのを知るために外壁作ったワースはいてもよかったかも。他の3人はなんのためにいたの。
・なんの陰謀もなく、ただそこにCUBEがあったから入れられた。っていうのが余計に怖かった。何かの陰謀だったりエイリアンだったりした方がよっぽど納得がいく。
・「それでも、私は生きるわ。」が死亡フラグすぎて。
・女の開業医ハロウェイのキャラが好きだったので、死んじゃってちょっと残念。「手が滑った」、、、ってえぇ、、、まじ?もっとマシな嘘あったでしょ。
・無気力ワース、急に元気になるじゃん。
・なんの陰謀もない割には、役者が揃いすぎじゃない?
・CUBE自体の謎解きが全部数学なのは捻りがない。6人もいる意味がない。全員いなきゃクリアできないみたいなそれぞれの個性を生かして協力ムーブの流れだと、ちょっと大団円すぎてチープか?この映画のキモであるグロさが成り立たないからしょうがないか、、、?
・ゴール目前にして、「俺は外に出ない。」はかまちょすぎだろ。飢餓で死ぬんだよ?流石に一旦外出ろよ。出てから考えようぜ。時間もないし。
・結局回り回って最初の部屋に辿り着く、ありがちだけど、そうきたか!って思った。
・最後の部屋が動いた時に血の跡がズズってなるのぐっちゃぁって全部見せられるより怖い。
他のレビューを見て▼
・数々の障害の中で、最大の障害は人間の悪意。
・CUBEは社会の縮図。外に出たとて闇の中と同じ。
・男の気持ち悪い描写、あれはなに。
→社会の縮図だから、女が男に組み伏せられる、虐げられてる的なこと?社会問題のメタファー?
・色、扉、全部6
帯をつけるなら▼
立方体迷路(CUBE)