俺は銀座の騎兵隊

劇場公開日:

解説

原健三郎の原作を、「渡り鳥いつまた帰る」の山崎巌が脚色し、「拳銃無頼帖 電光石火の男」の野口博志が監督したアクション・ドラマ。撮影も「拳銃無頼帖 電光石火の男」の永塚一栄が担当した。

1960年製作/78分/日本
原題または英題:Bonchi
配給:日活
劇場公開日:1960年6月4日

ストーリー

銀座八丁にはいろいろな人間がいる--倉田刑事の目をかすめながら稼ぐスリで靴みがきの良坊やリチャード、バー・レピートのボーイ守山らのハイティーン、ハクライ品を売るお春など。ある日突然、不思議な少年千島三郎が現われた。賭け事はめっぽう強くその雷パンチで喧嘩も得意。花売娘の久子や良坊たちは川端のオンボロバスに住んでいた。ある日、みんなの留守中に木村公司の神山と子分がバスをメチャメチャにした。バスは遊覧船の船着場建設に邪魔だった。三郎は仲間を一泊一万五千円の豪華ホテルに案内し、ドンチャン騒ぎをはじめた。木村公司に社長の木村、神山、外国人のマックレーンが集った。彼等は遊覧船上で秘密売春や、麻薬密売をたくらんだ。マックは神山に麻薬取引の暗号ネガ保管を命じた。三郎たちはバスの修理のため靴みがきに精を出した。ある日、良坊は地下鉄で木村の事務員水原ユミ子の鞄から封筒をスリ取った。中味は暗号ネガだった。神山は三郎が持っているのをかぎつけた。三郎はネガと交換に駿馬と住宅をくれと神山にいった。ユミ子は三郎と会った。お互に好きになった。ユミ子はニセのネガを持って警察に行った。木村がユミ子を誘拐した。三郎はホンモノとユミ子を交換することにした。木村、神山らと三郎たちは高速道路で対決した。神山は三郎の車に爆薬を仕かけた。しかし、お春たちの機転でそれは神山らの車で爆発した。かけつけた警官たちに一味は捕まり、ユミ子も無事だった。馬も家も手に入らなかった。が、倉田刑事が一日だけ三郎に馬を貸してくれた。三郎はユミ子を乗せて銀座の柳の下を意気揚々と歩いた。

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映画レビュー

2.0☆☆★★ 気が滅入るコロナ騒動の最中。こうなると明るく楽しい映画が...

2020年3月30日
iPhoneアプリから投稿

☆☆★★

気が滅入るコロナ騒動の最中。こうなると明るく楽しい映画が観たい…って事で、観るなら和田浩治映画に限る。

相変わらずの和田浩治印映画。当然相手役にはおキャンな清水まゆみにプラスして♬僕は泣いちっち守屋浩と相場は決まっている(笑)

まったくもって、意味のわからない悪役軍団の「ちきしょう!覚えてやがれ!」の連発だったり。謎だらけのいきなり「ワッハッハ〜!」と笑い始めたり(爆)武井壮男が、自分から靴墨を顔に塗ったりと。中身のなさはどうにもこうにも( ´Д`)
これじゃあ、折角のホァンホァン大佐も無駄使い。謎な銀座のクラブ等はもう少し何とかならんか?(´-`)

…とか言いつつも、何を言ったところで天下の和田浩治映画なのだからまあ許す(爆)
ほら!ほら!見なさい。守屋浩が悪役軍団と対峙しながらも意味なく歌うのを楽しみなさいな〜(´Д` )
あ?今回は「ちきしょう!覚えてやがれ!」がない。

ところで、一体全体どんな内容だったんだ?
(@ ̄ρ ̄@)

60年前の銀座や丸ノ内線等を始めとして、現在とは様変わりしている都内の風景。数多くの風俗描写が面白く、それ以上でも以下でもない…とも言える。
そして数多い中身のない和田浩治映画の中にあっても、その中身のなさは最大級と言えるか(^^;)
海賊船ドーラ船長の肝っ玉母ちゃん初井言栄さんの胸のすく活躍をもっと見たかったな〜(´・ω・`)

………ん、、、、、?

突然解決してるし。銀座のど真ん中で◯に乗ってるし。相変わらずタクシーの運転手と喧嘩してるし…で、唐突な大団円には唖然٩( ᐛ )و

積みDVDから

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