奇蹟の輝きのレビュー・感想・評価
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3分経ったら意識を失う
子供を亡くして悲惨な夫婦の愛の世界。それもつかの間、本人も死んでしまう。幻想的な油絵の世界には黒人青年アルベルトが案内してくれるのだが、実は姿を変えた息子だった。本人の口からは自分の正体を告げられないという設定は日本のコミックなんかにもよくある話だなぁ。
そんなことより、「3分経ったら意識を失う」という台詞に思わずうなずいてしまうほど眠くなる映画だった。人間死んでしまったらお終いなのに、どうしてココまで引っ張るのか意味がわからない。大切な人を思い出すというプロットは納得しましたけど、夢の家でも妹が出てこないし、ラストの映像もリーインカーネションなのか思い出なのかがはっきりしない。あとは想像してくれと美しさだけで押し切られたようだ・・・
奇蹟の繋がり
命は心に宿る
死が二人を別つまで…
こう言える絆が至上の愛と思っていましたが、死しても尚、互いを求め続ける魂の叫びが奇蹟を呼び起こすということなのでしょうか。
とてもファンタジックな作風で、現世から霊界が舞台となり肉体を超えた魂の結び付き(ソウルメイト)の愛情物語。
死後の世界観、スピリチュアリズムがたっぷり描かれており、天国や地獄の独特なビジュアルの美しさや演出は圧巻です。
ロビン・ウィリアムさんの作品を何か観たくてチョイスした今作。
「強く求めれば叶う」「諦めない、信じる心」夫クリスことロビンのこのような姿は、以前観た「今を生きる」や「グット・ウィル・ハンティング」の配役と重なる部分がありました。
穏やかな、でも芯のある強さを持ち合わせ希望や勇気を与えて周囲の人が輝ける。そんな彼に又こうして巡り会えただけでも嬉しい心持ちで満たされました。妻役のアナベル・シオラも笑顔と涙、両方似合う魅力的な女優さん、母親として苦悩する姿は共感を呼びました。
魂の救済なのかな
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