キス・ミー・ケイトのレビュー・感想・評価
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So in Love
劇中劇の〈じゃじゃ馬ならし〉が見処
歌は キースとグレイソンが
踊りは アン・ミラーとトミー・ラルが魅せる
のちに振付師として名を馳せるフォッシーは
三番手か四番手だった
トミー・ラル(ビル/ルセンティオ)は凄く上手い
タップの名手らしいアン・ミラーの玄人っぽいダンスも
面白く迫力があった
ダンサーらしい長く美しい足も魅力
グレイソンやミラーレベルになると
確かにどちらでも〈じゃじゃ馬〉が出来そう
コール・ポーターの《So in Love》はメロディーがとても綺麗なので
このあとアレンジも色々され
名だたる歌手たちに歌われてきたので
今聴くとキールやグレイソンのは物足りない
でも最初はこんな感じだったんでしょうね
日曜洋画劇場のエンディングテーマでもありました
ちょっと物悲しくて
「明日は月曜日だ~」と沈む私の気持ちにも
マッチしてました
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