「1978年作品」木靴の樹 機動戦士・チャングムさんの映画レビュー(感想・評価)
1978年作品
38年前、皆様におかれましては、いかがお過ごしでしたでょうか?。確かスターウォーズも、この頃でしたよね。ついでにガンダムもね。未来に、夢を馳せることも、過去を学ぶことも、お手軽にできる現代です。ところで、人は、過去から未来に向かうなかで、進化しているのでしょうか?。作中、愛という言葉が、何度か使われます。好き嫌いの感情を意味するのではなく、人が人を大切に敬う意思として。ところが、この作品でさえ『隣人愛も、おしまいだな』っていうセリフが出てきます。人が暮らしやすいように、ルールや、システムは、改善されているようです。でも、人そのものは?。監督さんの前作「楽園からの旅人」、本作、そして次回作の予告を観て、ちょっと考えちゃいました。ま、答えの存在しない問いかけですね。
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