「得体の知れない不気味さ・・・を感じる映画」カンバセーション…盗聴… よしさんの映画レビュー(感想・評価)
得体の知れない不気味さ・・・を感じる映画
盗聴のプロである探偵が、殺人を示唆する会話を録音したことからトラブルに巻き込まれる物語。
ジーン・ハックマン、ジョン・カザール、ロバート・デュバルに、スターウォーズ出演前のハリソンフォードも脇を固めるサスペンス。
コッポラの隠れた名作として有名な作品のようですね。
物語は、録音をオファーした雇い主との駆け引きを中心に、彼の職人気質の仕事ぶりや仕事仲間との交流を描き、クライマックスへと進みます。
主人公の描き方は人間ドラマとして秀逸で、ラストの展開は私好み。ただ、人間ドラマが深い分、サスペンスとしては中盤がやや冗長に感じたのが残念。私には、サスペンスとしての面白さや興味を感じることが出来ませんでした。
評価はやや甘めに付けて3.5にしました。
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