華麗なる対決のレビュー・感想・評価
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この頃『ひまわり』のリュドミラ・サベーリエワのファン
この映画は1971年7月月から買い出した映画雑誌に特集があったような気がする。でも、この頃『ひまわり』のリュドミラ・サベーリエワのファンでBBやCCの様なMMを真似たヨーロッパの女優に余り美しさを感じなくなっていた。理屈ぽいフランス映画の影響でBBにはほとんど興味がなくなり、CCはイタリア製西部劇へと誘った。
映画雑誌は成人映画の紹介を見る為にその後も買い続けたが、映画情報誌が出ると、情報なんて関係なく、スケジュール情報のみに使用する様になった。映画雑誌で見たくてたまらなかったのは、リンダ◯ラヴレ◯スさんの『ノドの奥深く』とマリリン◯チェンバ◯スさんの『緑の扉』だった。他にもあるが、愛の無いAIに弾かれるのでこのくらいにして置く。
それはともかく、BBとCCを見比べるとフランスの女優の方が開放的な色気が無いと感じる。露出が多いようで、スタント丸だしだったりする。それだけ、フランス女優には誇りがあるのだろうと思うが、フランスの助兵衛ジジイ監督は男目線で、彼女達をいやらしく撮る。僕はそこがフランス映画の余り好きになれない理由かな。勿論、映画とはそんな映画ばかりではないが、男性は髭面で女性はつるつるの透明感タップリって言うキャスティングパターンが定型化しているように思う。勿論、フランス映画ばかりでは無い。
BBvsCC
BBとCCの二大美女が顔を合わせるというだけでウキウキ。ストーリーも映像もとにかく面白くないけど、お色気むんむんの雰囲気だけ楽しめるという映画。しかも全編フランス語で、保安官(ポラード)だけが英語を喋るという一風変わった西部劇だ。
長女ルイーズ(BB)がリーダーである、黒のシースルーの衣装でまとめたフレンチ・キングという強盗団。身体の線を見てもみんな女だってわからないのか、いつまでたっても捕まらない。そんな彼女たちがリトルP牧場の契約書を手に入れたものだから、持ち主のミラー医師になりすまして牧場に住みつく。一方のサラザン一家の長女マリア(CC)は町では暴れん坊として嫌われていたが、襲われた列車を物色していたときにミラー医師のカバンを発見。そこで地図を発見したわけだ。
ストーリーというか、発想のみで適当に書かれた映画なんだろうな・・・
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