仮面の男(1998)のレビュー・感想・評価
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歴史+フィクション
中世のフランス、ルイ14世の悪政が市民を苦しめていた。
婚約者のいる女を気に入り、相手の男を戦場の死ぬ可能性の高い部隊に配属して殺すなど、利己的な王だった。
そしてこの男の父親が同志達と共にクーデターを計画する。
牢に幽閉されている「仮面の男」である王の双子の弟を本物の王とすりかえるというもの。
弟の方は正義感の強い人間だった。が、クーデターは失敗、再び仮面をつけられて牢に戻される。
が、同志達が助けに来る。王は軍を率いてそこを襲おうとするが、軍の指揮官は弟の人格を知りクーデターに加担。
結局王と入れ代わって、善政をしいた。
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仮面の男は実在して王の一族の者だったと言われているが、それをもとにした作品。
10歳から幽閉されて誰とも接触していない弟が、何でこんな大人びてるのかとか、
最後死を覚悟した同志達が銃撃する軍に向かって行くが何故1人しか死なないのかとか、
ツッコミどころは山ほどあるが、アイデアとしては面白い作品。
ラストの台詞に泣いてしまいました・・(涙)
「父として慕わせてください、そしていつの日か息子のように愛してください」・・泣くとこじゃないのかもしれませんが、僕にはツボでした・・(涙)
美しすぎる
ディカプリオが美しすぎる。
この頃が一番繊細でとても素敵。
吸い込まれそうな美しさと逆に王の暴君はちょっと💦
2役をうまく演じ分けてますね(*^^*)
結末が衝撃💦💦💦
ちょっと放心状態。
4人のおじさまがとても良い👍
ディカプリオメインで視聴したが、最後は4銃士に目を奪われた。
※ダルタニャン物語、が元なんですね💦
もう少しダルタニャンを知りたかったかも。
原作読めたら読みたいな✨
完全に引き込まれました(*^^*)
立派な騎士道精神だけど何かと幼稚
総合60点 ( ストーリー:45点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )
正義のために行動する騎士たちと王を格好良く取り上げた娯楽劇。
でも数年間も牢獄にあった農民がいきなり能力的にも精神的にも王になってしまえたり、三銃士が銃撃をうけても元気だったり、何かと現実を無視した設定が強引過ぎてどうも受け付けない。王が暴君だという理由も、女1人を奪って兵士1人を左遷させた女好きなだけというのもいただけない。子供向けの道徳の教科書のような基本が作品にあって、全体として幼稚な印象を拭えない。戦いの場面も緩い。
ただ有名どころが出演してるし、衣装や美術は豪華。
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