仮面の男(1998)のレビュー・感想・評価
全20件を表示
ビューティフルな映画。
映し出されるものが綺麗。衣装や宮殿の中、建物、田舎の風景…。日差しなども考慮に入れステキに映し出されているように思った。英語の映画だったが、ヨーロッパならではの落ち着きやの美しさが存分に溢れていて楽しかった。
ディカプリオも勿論、お洒落な衣裳がよく似合って(特に赤が似合って!)とても美しく素敵だった。月が映し出される二つのシーン、クリスティーナとのいちゃいちゃシーンなども印象に残る。こうした画面の美しさだけでも観る価値があった…というか、それがメインだったかもしれない。
ほかには、ディカプリオの二人の王の演じ分けが楽しい。うまい。見処だった。
終盤には、スケールの小ささや、ちゃちなおきまりシーンの残念さは感じた。兵の数が少ないとか、たくさん鉄砲を発砲してもあたらないシーンとか。ラストは、頑張ってるおじさん4人をもっともっとカッコよく見せてほしかった。
うわ、苦手な中世ヨーロッパものか、ちょっと身構えた。が、心配は無用...
うわ、苦手な中世ヨーロッパものか、ちょっと身構えた。が、心配は無用だった。話は実にわかりやすかった。
ディカプリオの全悪演技が見もの。お見事、彼の非凡さがよくわかります。4銃士もそれぞれ個性的で楽しかった。ラストはまさか、おいおいってとこもありますが(笑)
結構な名作なのかも知れません。
まあまあ、
ストーリーもわかったしよかったとは思う。
ちょいちょい難しめ?わかりにくさ?がありはしたけど、酷評まではいかず、★3つ、で。
見た目もキレイでいい俳優も出てて楽しめはした。
ま、王であれ大統領であれ、その地位や権力にうぬぼれててはダメだよ、ってことで。
すんごいメンツを揃えた割に
『タイタニック』後一発目のディカプリオ出演作は特濃名優四人を従えて一人二役の歴史物、ということでかなり期待も大きかったんですが。何なんでしょうね、この微妙な感じ。君らはもっとできる子のはず。
何度観ても楽しめる数少ない映画
久しぶりに観たけど、やっぱり面白かった。
俳優、音楽、衣装、セットなどがすべて素晴らしいためか、古さを感じない。
時が経っても、映画の中では輝き続けているのだと思った。
観る度に新しい発見はあるけど、好きなシーンは変わらず、フィリップを救い出し、アトスとフィリップが心を通わせていくシーン。心が温まる優しい場面でとても好き。
One for all, All for one
2役をしっかり演じわけたディカプリオ。まったく違う人物だと感じられ、凄いと思った。そして少ないアクションシーンがカッコよすぎました。
「仲間」がいれば1人じゃできないことも乗り越えられるし、仲間ってやっぱり大切だと思いました。
One for all, All for one!
光るロートル三銃士と若きディカプリオ
一線を外れた三銃士は最後のひと花を飾る。若き王のディカプリオを完全に食っている。主役はダルタニャンを加えた四銃士だな。
若きディカプリオは二役も無難にこなしている、愚かな王という役柄で損な役回りだった。
繰り返し映像化される三銃士、四銃士もの。割と最近のドラマ「三銃士」もあり、日本だと「大岡越前」的か? この映画も銃士たちの活劇だけでなく、豪華な舞踏会や衣装・装飾の美しさと、盛りだくさんで十分楽しめる。
太陽王との対比でLUNA(月)。窓を開けて満月の光に照らされるのは...
太陽王との対比でLUNA(月)。窓を開けて満月の光に照らされるのは、対をなすいわば月の王の誕生を象徴したシーンだったのね〜。物語をよく知らない東洋人には気付きにくいけど良き演出。
ディカプリオの二役が見事
ハラハラドキドキもできて、とても面白かったです。
三銃士+ダルタニアン+フィリップの活躍がかっこ良かった。
舞踏会でのフィリップと母の再会シーンは名シーンだと思います。。
外見は同じまま性格の違いを演じたレオナルド・ディカプリオの二役が見事でした。
ルイ14世が本当に入れ替わったとしたら
ディカプリオの暴君ぶりが嫌な男を表現できているのでいいじゃないですか。元銃士たちも個性派ぞろいで素敵。息子が戦場で亡くなったマルコヴィッチ、ちょっとひょうきんで女好きなドパルデュー、この二人がいいです。ラスト近くの戦いがカッコ良すぎ!!
いや、しかしルイ14世が本当に入れ替わったとしたら、歴史はどうなる・・・結局は暴君ぶりを発揮?その上で名君となったのかな~
シェイクスピア劇のような、、
夏の終わりの午後、遠い西欧のものがたりに身を浸した。
ディカプリオのひとり二役が見事。
やさしい素直な表情のフィリップと、傲慢、残虐な王と。
めまぐるしくふたりが出てくるけれど、
よくちがいがわかる。
物語らしい物語。
単純といえばそうだけど、
古き良き時代の、西欧チャンバラ劇を
ひととき楽しんだ。
ディカプリオがますます好きに。
四銃士物語
思い出しレビュー20本目。
『仮面の男』
ルイ14世と鉄仮面の囚人、老いた三銃士とダルタニアンの活躍を描いた、娯楽歴史活劇。
話題の的は、レオの一人二役。非道な国王とナイーブで繊細な仮面の男。
さすがの演技の巧さで演じ分けていた。ラジー賞でワーストスクリーンカップル賞にノミネートされたのは、まあ…。
暫くこの作品が好きで、レンタルで何度も見ていた。
その一番の理由は、四銃士を演じた4人の名優のカッコよさに尽きるだろう。
アラミス、ジェレミー・アイアンズ。
アトス、ジョン・マルコヴィッチ。
ポルトス、ジェラール・ドパルデュー。
ダルタニアン、ガブリエル・バーン。
国際色豊か、今でもワクワクするようなこの顔触れ。それぞれ個性や役回りも発揮している。
リーダー格のアイアンズはさすがの安定感。
ドパルデューはユーモア担当。
マルコヴィッチは仮面のレオと父子のような関係を見せる。
そして、バーン。彼こそ本作の真の主役ではなかろうか。見せ場も感動もさらっていく。
久々にまた見たくなるね。
ガブリエル!
この映画でガブリエル・バーンに初めて出会い色気にやられました!そして、ガブリエルによる朗読CDを聞いてうっとり、ガブリエルの写真集を見てうっとりしていました。
ディカプリオについては全く記憶に残っていません。ごめんなさい。
201402 再視聴。
原題: The Man in the Iron Mask
原作: アレクサンドル・デュマ「仮面」
字幕版視聴。
レオナルド・ディカプリオ主演。
双子役を熱演。
ふともう一度観たくなって観ました。
年老いた三銃士がそれでも自分たちの信念のために戦い抜く姿がカッコいいです!
たぶんこれで3回目じゃないかな、この映画観るの…。
面白い!かっこいい!!
ディカプリオが好きなので 観たのですがとにかく面白かった。三銃士がかっこよすぎ!!
私は 西洋のチャンバラ劇(と言うのでしょうか?)大好きでこれも 見事にはまりました。
ディカプリオの二役もとても 良かったし 大好きな作品です。
老いたりとはいえ三銃士、カッコいい!!
何度観ても面白い!!快作です。
若きフランス国王の悪政に、引退した三銃士が立ちあがります。王には出生の秘密が…。
1998年ランダル・ウォレス監督作品です。
老いたりとはいえ三銃士、強い!カッコいいです。例のきめゼリフもしっかり決めてくれてます。
レオナルド・ディカプリオは、二役をみごとに演じ分けていました。彼の演じるフィリップがまた、美しくて可愛い、いじらしい。ジョン・マルコビッチ演じるアトスとの交流、温かく心にしみます。
全20件を表示