「立派な騎士道精神だけど何かと幼稚」仮面の男(1998) Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
立派な騎士道精神だけど何かと幼稚
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総合60点 ( ストーリー:45点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )
正義のために行動する騎士たちと王を格好良く取り上げた娯楽劇。
でも数年間も牢獄にあった農民がいきなり能力的にも精神的にも王になってしまえたり、三銃士が銃撃をうけても元気だったり、何かと現実を無視した設定が強引過ぎてどうも受け付けない。王が暴君だという理由も、女1人を奪って兵士1人を左遷させた女好きなだけというのもいただけない。子供向けの道徳の教科書のような基本が作品にあって、全体として幼稚な印象を拭えない。戦いの場面も緩い。
ただ有名どころが出演してるし、衣装や美術は豪華。
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